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2018年09月15日

【第3回】『図案と音楽の話』


楽曲『雪夜』の製作について、音楽家・小田晃生さんモナレコード・坂本君と3人でお話しした鼎談(ていだん)。
第3回は楽曲製作の裏話をお聞きしました。



----小田晃生×星燈社・山本×モナレコード・坂本『図案と音楽の話』----

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〔第3回〕目には見えない景色を描く



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目には見えない景色を描く


山本 ほかに「雪夜」の歌詞のアプローチで面白いなと思ったのが、小田さんが楽曲をつくる際に「夜の雪は見えないから音で表現した」ってところです。

僕の育った場所は、函館でも街なかだったので街灯もあり、夜の雪も見えたんですよね。

だから、目に見える風景だと思って「雪夜」の図案を描いたんです。


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山本 でも小田さんは見えないものだという認識だったから、雪夜の風景を音で表現して、音から想像する景色を見せてくれたのが面白いなあと。僕は考えもしなかった。


小田 「暗闇に雪ってことは、それ、あれだ、見えないやつだ」っていうことで。

だから、特に雪は降るもの、動くものだからやっぱりそれがパッと写真のように切り取られた瞬間の図案というのは、ある種のファンタジーだなと思ったんですよね。

現実味とそのファンタジーがちょっと重なる部分が歌詞にできたらいいなっていうのは狙いでした。


山本 歌詞の最初から最初のサビにいくまでに、聴覚以外の感覚をどんどん閉じていってる感じがありますよね。


小田 そうですね。


山本 それをサビまで一文でひと息に表現しているのが。


坂本 すごいね。


山本 これがプロかと思って。


小田 いや、ありがとうございます。でも、音楽じゃないと多分駄目な書き方だったり、あと、「ワオン」という歌詞とかも歌だから許される余地だなと思ったんですよね。だから、これを許してもらえたらうれしいなと思った。結構ドキドキ提出した部分でしたね。

単純な詩として読むと多分やっぱりちょっと足りなさとか、トントンいき過ぎてるという部分もあったり。そこはやっぱり曲を書きながらたまに考えることがあって。歌だからこれは逆にこうやろう、とか決めてやるときはあります。


坂本 歌だからできる表現法、文章じゃ無理な。


小田 メロディーで補助してもらえればいいかなみたいな。


山本 面白いですねえ。


坂本 あ、ちょっとすいません(来客のため一時退席)



自己模倣と手くせ


山本 ところでアーティストの方っていうのは自己模倣が怖いとか、自己模倣をしたら終わりだと言ったりしますけど。小田さんはどうですか。


小田 そうですねえ。本当は別にいいんでしょうけどね。ただ怖いというのもあるし、あとは欲求もあるからなあ、みたいな。


山本 なるほど。星燈社はアーティストじゃなくて日用品メーカーだから、売れるものを作るというのは意識していて、やっぱりバランスも考えて今までにない色味もやらなきゃと思ってはいるんです。

けど、どうもあんまりうまくいかなくて。例えば、赤とかピンクとかかわいらしいのはいまいち評価されない。結構頑張ったんですけど、やっぱり駄目。


画像3: えりまき「夜風/よかぜ」


山本 そんで、あるときにもう無理しないで好きな色と好きな柄でいこうと思ったら、それが評価されて。

だから何だろう、自己模倣でもないけど、手くせは認めなきゃいけないのかなあと今は思ってます。


小田 多分、自分で手くせをコントロールできる人と、できない人がいて。

でも、映画とかもそうですけど、同じような座組で作られた映画でも全然違ったりするものも、点で見てくと何か分からなかったりするけど、面で見たときにあそこが愛すべきポイントなのかみたいなのが見つかったりしますよね。


山本 例えば、音楽だったらアルバムを通して一つの作品になってるとか。


小田 そうですね。曲単位もそうですし、アルバム単位でも、だけど、ここだけは絶対なんだなみたいな、そういうのが実は掘り下げて見てくと分かったりしますよね。


山本 アルバムに入れる曲順は悩みますか?


小田 あんまり曲順は悩まないです。結構パッと決まりますし、あと、もうちょっとここにもう1個って思って、それを付け足して作ったりもします。


山本 悩まないってことは、もうイメージがあるんでしょうね。


小田 ただ他の人を見てて偉いなって思うのは、アルバムにちゃんとコンセプトを作るじゃないですか。

最近特によく感じるんですけど、僕は本当寄せ集めなので「今回はアルバムをこういうテーマで作りました」と言ったとしたらうそだと思うんです。僕、毎回そんな考えてない。作ったら作った分だけ集めるんですけど、そん中でこの順番に聴きたいなと思うようにしてます。


山本 『チグハグソングス』ですもんね、サードアルバムのタイトル。


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小田 あれは寄せ集めであることを肯定するためのタイトルだったんです。

多分、自分がそういう人間なんですよね。同じことを続けられないっていうか、ずっと同じことは考えてないなと感じるので。人間の頭は本当にぐちゃぐちゃだなと。それでありたいなとは思いますね。


山本 きっとみんなそうですよね。例えば和食大好きって言ってもパスタ食べるし、パンクロックが大好きって言ってもフォーク聴くし、みたいな。一人の人間もいろんな面がありますもんね。



「雪夜」と「冬のにおい」

山本 CD『雪夜』のカップリングには、小田さんが所属するバンド・COINN(コイン)でのレパートリー『冬のにおい』を再録して頂きました。


小田 ご指定があったんですよね。


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山本 『冬のにおい』は朝の曲なので『雪夜』と合わさることで、夜と朝の対比になりながらも、両方に共通した「雪のあたたかさ」という要素が浮き彫りになるかなと。


でも出来上がった曲を聴いたら『雪夜』は耳で雪を感じる曲で、『冬のにおい』は目と鼻で雪を感じる歌になっているなと気づいて。


小田 あんまりそれは狙ってはいなかったんですけど、でも、結果的にそうなったな、やった!って感じでしたね。『冬のにおい』はすごいぴったりだなと思ってはいました。


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山本 夜と朝の対比、家の中と外の対比、静と動の対比、というイメージはあったんですけど、そこにさらに音とにおいの対比が加わって。いよいよこれは2曲合わせて良かったなと。すごいなと。


小田 ありがとうございます。


山本 小田さんが「片方で言えなかったことをもう片方の曲が補完してくれる」とおっしゃってたのがその通りになったなーと。

でも、このCDに封入した歌詞カードだけじゃ、どうして『冬のにおい』が入ってるかみたいな話をできてなくて。


小田 そうですね、確かに。


山本 だから僕、歌詞カードに載せる文章に、そんな対比の話をめいっぱい書いたんですよ。

そしたら妻に「ちょっと説明し過ぎだから、聴く人に想像する余地を残してあげたらどうかなあ」と言われまして。それはほんとその通りだなあと。

星燈社で普段つくっている日用雑貨って、使い方を分かりやすく説明する部分があって、くせなんですよね、説明し過ぎちゃうのが。


小田 でも、確かに知ってほしいというのはありますよね。


山本 ありますね。


小田 すごいでしょうみたいな。


山本 そう(笑)こんな風にうまくピースがはまったんだよーすごいでしょ!みたいな。そんで説明し過ぎちゃうと。


小田 解き明かし過ぎちゃう?


山本 ですね。でも、確かに想像する余地がないと良くないなあと思って。

だからCDでの説明は簡素にして、副音声的に今日の対談インタビューがあるわけです。




〔第回〕ネガティブとポジティブ に続きます





-------今日のがまくん【第1460回】--------------
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がまくんと雪虫

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雪虫ってあぶらむしの成虫らしいですね。



posted by 星燈社 at 09:00| 日記

2018年09月14日

【第2回】『図案と音楽の話』


楽曲『雪夜』の製作について、音楽家・小田晃生さんモナレコード・坂本君と3人でお話しした鼎談(ていだん)。雑談多めの第2回です。



----小田晃生×星燈社・山本×モナレコード・坂本『図案と音楽の話』----

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〔第2回〕楽曲『雪夜/ゆきよ』製作のこと



楽曲『雪夜/ゆきよ』ができるまで


山本(星燈社) そんなわけでワインの話は長引いたけど、楽曲の打ち合わせはすぐに終わりましたよね。

小田さんも北国育ちだからか「雪ってあったかいよね」というテーマがすぐに共有できたのがよかったのかなあと。

それから、歌詞や曲に関しても何も注文をつけませんでした。



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山本 小田さんがイメージした雪夜の風景と星燈社の図案で、広がる風景がまったく違ってもいいし、むしろそっちのほうが面白いなあと考えていましたので。

相似形というか、違う中にも重なる1点がある、というのが楽しそうだなと。


坂本(モナレコード) なるほどね。


山本 つくるものに指定をされるのが僕けっこう苦手で。

だから嫌なことは人にしちゃいけないと思って。


小田 それは幸せなものづくりの形ですよね、本当にね。


山本 でも、違ってもいいと思っていたんですけど、実際に届いたデモを聴いたら、ものすごく星燈社の図案にぴったりで。

「そうか、図案の向こうにはこういう風景が広がっていたんだなあ」と僕も気づかされました。


小田 よかったです。うまくいきました。




空想の音と現実の音


山本 歌詞も一切直してないですもんね。


小田 そうですね。1カ所だけ確認作業をしましたけど。

「犬のワオン」っていう歌詞を、僕も一番そこをどうしようかな…でも、これでいきたいなと思って提出して。そしたら、そこについて「ここはどういう意図ですか」とお返事が来たので

「うわ!山本チェックが来た。チェック入った!」と思ったのですが、そこは相談して結局はこのままで行こうと。


山本 最初、曲の中でこの部分だけちょっと違うなあと思ったんですよね。

でもそれが実は狙い通りだっていうお話を聞いて納得したんです。


小田 耳に届く音を通して頭の中に浮かぶのが、最終的にこの図案になるような歌詞にしたんですよ。寝入りのボヤっとした中に聞こえてくるものをちょんちょんと配置していったのですが、犬のワオンが、夢見心地な中に現実的な音を差し込んでスパイスになるかなと。

これ、具体的に僕の地元のあの辺の犬っていうのがいますからね。あの辺からいつも聞こえてくる犬の声です。


坂本 外で飼われてるタイプの犬。


小田 そうです。あと、ボイラーも現実的な音ですね。凍結防止でかけとくんですよね、ボイラーを。うっすらかけたまんま寝る。


山本 時々ブオーンと音がして。


小田 たまにウーンって言うんですよね。


坂本 「ボイラー」って歌詞の言葉選びがいいよね。


山本 この単語ひとつで舞台が一気に北国になるもんね。


小田 ありがとうございます。


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山本 ボイラーと言えば、高校のときは坂本君と僕、遅刻が多くて。


坂本 多かったですね。


山本 むしろもう、坂本くんだけ段違いにすごかった。僕は周回遅れみたいな。

前期で何回遅刻したの?


坂本 80


山本 80!?


小田 遅刻の天才ですね。


山本 僕は半分の40回ぐらい。


小田 いや、それもだいぶですけどね。


山本 そんで遅刻にボイラー室が役立つんだよね。

登校する時間にはもう見守りの先生もいなくて、玄関が施錠されているんです。

でもボイラー室は当時、鍵がかかってなくて。ボイラー室から学校に入ってましたね。


坂本 やってたやってた。


小田 そこでもボイラーが必需品だと。


坂本 今は遅刻を指摘する立場だから、大きい顔して言えないんですけど。


山本 でもさ、自分が経験した上で「気持ちはわかるけど、やめようね」みたいな言い方のほうが説得力あるよね。




〔第回〕目には見えない景色を描く に続きます





-------今日のがまくん【第1458回】--------------

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がまくんと焼きもろこし

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とうもろこしにバターしょうゆをつけて焼くとなんであんなにおいしいんでしょう。





posted by 星燈社 at 09:00| 日記

2018年09月13日

【第1回】『図案と音楽の話』




星燈社が今年スタートした企画『図案と音楽』。
図案から想起したイメージで楽曲をつくって頂き、図案の世界を広げ、深める試み。
第1弾は音楽家・小田晃生さんにお願いしました。

そんなわけで、楽曲のことや創作活動の話を伺おうと小田さんへインタビュー兼対談を収録しました。
特設ページをつくろうと思っているのですが、
まずは弊社ブログを読んでくださっているお客様へお読みいただこうと、こちらに掲載いたします。

ちなみに星燈社代表・山本は前に出るつもりはないのですが、
小田さんにお話し頂いてるのに、僕だけ無記名のアノニマスというのもおかしいなあと思って記名で登場してます。
特別ゲストはmona records・坂本さん。
初っ端から脱線してますが、もしご興味がございましたらお読みくださいませ!




----小田晃生×星燈社・山本×モナレコード・坂本『図案と音楽の話』----
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〔第1回〕『図案と音楽』について



山本 今年から、星燈社の『図案と音楽』という企画をはじめまして。

“図案から想起したイメージで楽曲をつくって、図案の世界観を広げる”というコンセプトなのですが、第1弾として音楽家の小田晃生さんに楽曲を製作して頂きました。そんで今日はいろいろとお話を聞こうということで。


小田 よろしくお願いします。


山本 星燈社の展示会に合わせて、今回作っていただいた楽曲『雪夜』のリリース記念ライブ『雪夜の音楽会』を池袋の自由学園明日館で開催するんですよね。10月に。(※満席になりました。キャンセル待ちは受け付けております)


小田 ありがとうございます。


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大正時代に学校として建築された、東京池袋の重要文化財・自由学園明日館。


山本 ちなみに今日お話ししている場所は下北沢のモナレコードです。ライブハウス兼カフェ、それからレーベルでもあるんですがモナレコードのチーフマネージャー・坂本くんにも同席してもらいました。


坂本 坂本です。


山本 それから星燈社の山本でお送りします。


小田 ラジオっぽい。


山本 ラジオっぽい感じで。

よくDVDの副音声で、出演者が製作の裏話やどうでもいい話をしたりするじゃないですか。僕あれが好きで。

そんな風に、CDには載せきれなかった製作過程の話や『雪夜の音楽会』について、それからどうでもいい話もできたらいいなと思っています。



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下北沢駅からすぐ、モナレコード。2階はCDショップとカフェ。3階はライブスペース。

山本 小田さんが最初にCDを出したのがモナレコードなんですよね。


小田 ソロアルバムとして初めて出したのがモナレコードです。



まるかいてちょん.jpg小田さんのソロファーストアルバム『まるかいてちょん』


小田 最初、CD-Rで作ったアルバムをその当時バイト仲間だった横田大さん(のちにアルバム『発明』でARとプロモーションを担当。現在、Anonymous Campの編集者・ディレクターなど、いろいろ。)がモナレコードに持ち込んでくれて。そこから本当にとんとん拍子にアルバムにしようと言って頂いて出したのが

2007年にリリースした最初のアルバム『まるかいてちょん』ですね。

それこそ、そこのCD棚の裏にあるスタッフルームでデザインの組み立て作業とかしてもらってました。



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CD棚の裏にスタッフルーム。ここで「まるかいてちょん」ジャケットデザインが。


山本 そのアルバムが2007年にリリース。小田さんが高校を卒業されたのは何年ですか。


小田 2002年かな。


坂本 じゃあ僕らの2歳上ですね。山本くんと僕は地元が一緒で。北海道の函館。


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山本 中高と学校が一緒で、東京出てくるのも同じタイミングだったんです。

そんで、高3の夏かな。坂本くんが僕の家に泊まった日の明け方、急に

「俺は東京という新天地で新しい自分になるんだ」って息巻いて。


小田 「脱皮するんだ」って。


坂本 そう。


山本 卒業後、僕はくすぶった浪人生活をしてましたけど、坂本くんは大学に現役合格したからすぐに脱皮すればいいのになぜか浪人生の僕と会ってて、一向に脱皮する気配がない。


小田 不思議なバランスを取ってたわけですね。


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脱皮する気配のないモナレコード・坂本くん。



山本 ですね。かく言う僕も1年後、晴れて大学生になりましたけど、きらめいた生活を送れると思いきや、20歳の誕生日に気がついたら1人きりで。

日が暮れた頃にこのまま1日終わったらまずいと焦って、急きょ坂本くんに電話して。

「一人なんだけどどうしよう」って言って。


坂本 買ったばっかりのバイクで駆けつけて。


小田 人生において一人でいたくないときに一緒にいてくれる友達って大事ですよね。


山本 そうすると、何かもう裏切れないですもんね。


小田 いいですね。




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『図案と音楽』について



山本 すみません早速脱線しました。

本題に入ると、星燈社の図案は1枚の絵のように見られることが多いんですけど、

実際は背景にストーリーや「雪夜/ゆきよ」であれば雪がゆっくり落ちてく時間があるんです。

それをどうにか表現したいなあと思っていたある日「音楽とつなげる手があるぞ」と気づいて。

それから『図案と音楽』というコンセプトが固まっていきました。

そしてやっぱり1曲目は、星燈社がはじめてつくった図案でもある「雪夜」にしようと。



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2009年に製作した図案『雪夜/ゆきよ』。

山本 小田さんとはまったく面識がなかったのですが、

歌声もそうですし、センチメンタルで身の回りの些細なことを描く作風が好きで聴いていました。

知ったのはたしか2008年頃かな。曲は「夜道」だったと思います。



山本 そんで、「雪夜」の曲を作っていただくには小田さんの作風がぴったりなんじゃないかなとピンときて。しかもどうも北国育ちらしいぞと。

それから小田さんのSNS過去のインタビューをじっくり研究して「あ、多分この人いい人だ」と、オファーのメールをお送りしたんです。


小田 恐ろしいほどチェックされてましたもんね。


山本 もう、穴が開くほどチェックしてましたね。

それですぐに小田さんが星燈社に来てくださって、23時間お話しをして。

でもその3時間のうちのほとんどは関係のない話でしたよね。

家族が寝た後、いかにバレずしてワインを飲むかとか。


小田 瓶からワインがどのぐらい減ってると気づかれるか、みたいな。


山本 小田さんが、自宅にジビエの肉があると言うので。


小田 今、うちの奥さんが農業の研修を受けてるんですけど、師匠が害獣を駆除していて。

師匠が掛けたわなにイノシシとかシカがよく掛かるんで、それをもらうんです。夕べもイノシシ角煮を食べました。


山本 おいしそう。そうそれで、ワインを飲んでしまって大分減ってしまったときに

「ああこれ?ジビエの臭みを消したくてワイン煮込みしたんだよね〜」って言うのはどうですかって。


小田 作戦を伝授されたんでしたね。ほぼほぼ、そういう話をしてた。



〔第2回〕楽曲『雪夜』の製作のこと に続きます





-------今日のがまくん【第1457回】--------------

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がまくんと衣替え

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急に寒くなってきました。そろそろ長袖の服を出さないとですね。


posted by 星燈社 at 13:00| 日記

2018年09月12日

星月夜の蔵書印


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星燈社の2018年秋冬展示会「星月夜」限定で

『星月夜の蔵書印』シリーズをつくりました。




お気に入りの本に蔵書印を押せば、本がたちまち自分だけの特別な一冊に。





蔵書印はすべて、星燈社の展示会『星月夜』だけのオリジナルデザイン。

どれも昔からあるような、少しクラシックな図案にしました。

上段左から

「ほのか」「三日月と鳥」「ねぎぼうず」

下段左から

「花手帖」「すずらん」「もののけ」です。




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 のんびり販売する予定ですが、スタンプ人気が高まってきていることもございまして

確実にお買い求めいただけるよう、オンラインショップでご予約も承っております。



※※※ ご注文上のご注意 ※※


●本製品は、2018年10月5日(金)、6日(土)に池袋の自由学園明日館で開催する
星燈社の展示会『星月夜』での店頭引取りのみになります。

国内および海外への発送はしておりませんのでご了承下さい。


●お支払い方法は、事前振込(郵便振替/銀行振込/Paypal)もしくは店頭での現金支払になります。


●展示会場は、東京 池袋の重要文化財・自由学園明日館です。

招待状をお持ちの場合、入場無料です。

下記の画像をクリックで、招待状ご依頼ページに進みます。


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-------今日のがまくん【第1456回】--------------

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がまくんと敬老の日

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おじいちゃんが一人称を「ワシ」というタイミングはいつなんでしょう。
「ぼく」から「俺」に一人称を変えるより恥ずかしそう。


posted by 星燈社 at 11:00| 日記

2018年09月11日

ぽち袋



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ぽち袋の製造真っ只中です。今年は左の「うりぼう」が一番人気でした。



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妻のお弁当を詰めていて
枝豆をのせたらなんだか目のように見えたので


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謎のキャラ弁にしたまではよかったのですが



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茶色いおかずを入れたら脳みそみたいになっちゃいました…





-------今日のがまくん【第1455回】--------------

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がまくんと彼岸花

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posted by 星燈社 at 09:00| 日記

2018年09月10日

焼き鳥




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自宅で手抜き焼き鳥をつくってみました。
「外は焼けてるのに中に火が通っていない」
という失敗がないのがポイント!

作り方は
@削いだ鶏もも肉に塩をして串に刺す
A平たいお皿に串を並べて、料理酒と入れて1分電子レンジでチン。
B中に火が通ったら、さらに塩をかけてバーナーで炙る

の3ステップ。


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バーナーというと敷居が高そうだけど、
カセットコンロのガスボンベに取り付けられる、800円ぐらいのものが売られています。
ツナチーズトーストを炙るのもおいしいですよ。



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物流センターも稼動して、製品の自動発注システムも導入。
仕事が楽になるかと思いきやむしろ忙しい気がします。
たぶん、時間ができたと思ってすぐ新しいことをはじめるのが悪いんですよね…




-------今日のがまくん【第1452回】--------------

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がまくんと防災訓練

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消火器を使用するがまくん。


去年僕の住むマンションにて防災訓練に参加。
消防署の方も来て、消火器の訓練も行われました。
僕も颯爽と参加したのですが、その後しばらくしてマンションのエントランス掲示板に防災訓練の様子が張り出されました。
そこに映っていたのは、へっぴり腰で消火器を発射する僕の写真。


posted by 星燈社 at 10:00| 日記

2018年09月09日

野に咲く花のスタンプ


10月6日に星燈社が主催して
自由学園明日館講堂で開催する、タテタカコ・ソロコンサート『星月夜/ほしづきよ』。


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星燈社がデザインした、当日限定のノベルティは『野に咲く花のスタンプ』です。




ファンの方は同じように感じていただけると思うのですが
タテさんの歌う姿は、花壇の中ではなく誰に見せるでもなく野山に強く咲く花のように見えまして
そんな姿をイメージした図案を描きました。スタンプは星燈社のぽち袋に入れてお渡しいたしますよ。



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カットパインを冷凍したものを食べるのがマイブーム。
アイスより安いしおすすめです。



-------今日のがまくん【第1452回】--------------

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がまくんとおはぎ

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おはぎに色塗るの忘れました。

posted by 星燈社 at 11:00| 日記

2018年09月08日

秋冬新作・書くるみ




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秋の新作ブックカバー・書くるみが3種類オンラインショップに入荷いたしました。
左から『ほのか』『花格子』『うたかた』。

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3つの図案とも、水彩捺染の淡く繊細な色柄が特徴的です。








-------今日のがまくん【第1451回】--------------

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がまくんと百日紅

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百日紅(さるすべり)の花を見つけたがまくん。

高3の受験シーズンになぜか母方の祖母と文通していたのですが、
そのときに百日紅の語源はサルもすべりそうなつるつるした幹だからだよーと教わりました。
先日僕の息子が百日紅がかわいいというので得意げに語源を教えたけど、あれ実は僕の知識じゃないんだよね!!



posted by 星燈社 at 09:00| 日記

2018年09月07日

満席御礼


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『雪夜の音楽会』はご予約で満席になりました。
※以降はキャンセル待ちのご予約のみ、お受けしております。


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元は学校の大教室だった部屋での演奏会ですので
「音楽会」という名前がふさわしい雰囲気になりそう。
あとは万全にお楽しみ頂ける場所作りをするだけですねー。



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チロルチョコに「ゆず胡椒味」というのが仲間入りしたみたいなのですが
どうも挑戦する勇気が出ません。おいしいのかな…





-------今日のがまくん【第1450回】--------------

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がまくんとプール

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小さい頃自宅の庭にプラスチックのプールがあったのですが
いつのまにかそこでザリガニを飼っていました。





posted by 星燈社 at 09:00| 日記

2018年09月06日

小田晃生×星燈社『雪夜』


図案の外にある景色や前後にある時間を表現して世界観を広げようと思い
図案から想起したイメージで楽曲をつくる企画『図案と音楽』。

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『図案と音楽 vol.01』は、星燈社の最初の図案『雪夜』をイメージして音楽家・小田晃生さんにつくって頂きました。


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というわけで、表題曲『雪夜』と、小田さんの所属するバンド・COINNの楽曲『冬のにおい』を収録した
2曲入りCDができあがりました。
アナログレコードをイメージした紙ジャケット。
歌詞カードには、星燈社と小田さんの製作過程の解説も書いております。



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盤面も『雪夜』の図案。黒と白のコントラストが綺麗で、
なんだか見ているだけで雪の世界に入り込めそう。




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ちなみにこちらのCDが手に入るのは、今のところ『雪夜の音楽会』だけです。
残席わずかとなっておりますので、気になるお客様はぜひお早めにご予約くださいませ。
【追加】※ご予約で満席となりました。以降はキャンセル待ちのみお受けできます。


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想像でイラストを描く、「記憶スケッチ」という遊びをご存知でしょうか。
家に友人が遊びにきたときに開催したのですが


「キョロちゃん」の画像検索結果

「キョロちゃん」というお題で
僕の妻が描いたのがこちら



























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-------今日のがまくん【第1449回】--------------

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「がまくんと枕」

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枕を買い替えたがまくん。



posted by 星燈社 at 10:00| 日記