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2010年04月29日

日本人に似合うもの

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「久留米絣のボタン」シリーズ〔二つ穴タイプ〕〔山高タイプ・大〕〔山高タイプ・小〕〔フラットタイプ〕の4種類が完成しました。
このボタンに使用しているのは久留米絣の織元さんから譲っていただいた「板絣」という種類の反物。


ファッション雑誌に載っている西洋人モデルを眺めていて「西洋人は洋服が似合っていいなー」と思ってしまうことがありますが、よく考えてみると西洋由来の洋服が西洋人に似合うのは当たり前。
でも逆に日本のモノを身につけて一番似合うのはおそらく僕ら日本人。
とは言うものの、いきなり毎日の生活で着物を着るのは難しいです。

それだったらいっそそれを日常生活に馴染むもの、たとえばボタンにしてしまえばいいんじゃないかなーと考えたことから生まれたのがこの「久留米絣のボタン」です。

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久留米絣の反物も



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ボタンにするとこんなにポップに。



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山高タイプ・小



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フラットタイプ・黒


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山高タイプ・大
製造国はもちろん全て日本。職人の丁寧な仕事で仕上げられております。






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ちなみに民藝運動の中心人物・柳宗悦は著書「手仕事の日本」の中で、久留米絣について

『…民衆の普段着になくてはならないものとなりました。余り見慣れているので、またかと思いますが、しかしよく考えてみますと、日本の織物として最も誇り得るものの一つではないでしょうか。
もし海外に輸出を計るとしたら必ずや賞賛を博するものと思います。
外国には全くその伝統がなく、容易に作り得るものではないからです。…ただ愚かな流行に押されて、こういう伝統がとかく省みられなくなる傾きがあるのは如何にも残念なことであります。』

と述べていました。
久留米絣が民衆の不断着(普段着)だった頃の日本の街並みはどんなに綺麗な光景だったんでしょうねー。

シャツのボタンが久留米絣のものになるぐらいでは、本当に小さな一歩でしかありませんが、「昔からある織物も案外かわいいじゃん」と思っていただけるきっかけを作れたら、とても幸せなことだと思います。
posted by 星燈社 at 20:27| 製品ができるまで

2010年04月28日

桜前線を追って

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先週の土日は久しぶりに仕事を忘れて、大学時代の写真部の友人達と北茨城・平潟港、それから福島県・いわき湯本温泉を旅してきました。

丁度桜前線を追う形になり、いわきの辺りで丁度桜が満開でとても綺麗でした。(実は慣れない車の運転に必死で僕はあんまりちゃんと桜を見れなかったんですけども。)

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幹事の平尾氏おすすめの宿「暁園」。ここの鮟鱇料理が絶品とのこと。



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海辺のタンポポ。



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それからなぜか落ちてた季節外れの栗。
何を隠そうこの栗を見つけたのは…




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通称「かっこいい方の山本くん」。残念ながらまったく異論はありません。



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でも悔しいから山本くんが地元のおば様を口説いている瞬間を激写(ウソ)。



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「あれ何か動いてる!」
「海草でしょ」



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田舎犬!



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しかし田舎犬こちらを振り向かず



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と思いきやチラリ



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「あれ何か動いてる!」
「海草でしょ」



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平潟港。



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市場にて。トロあじが美味しそう。と、その左上に


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にくもち。名前がかわいいです(美味しいのかは不明)。



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試食とは思えない大きさのシシャモ。こういう豪快さ好きです。



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そんでもって期待の夕飯では


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未だかつて食べたことのない美味しさの「あん肝」が!舌の上でとろけました。



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新鮮な刺身もこんなに。



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いわき湯本温泉にはこんなポスターが貼ってあって素敵でした。やはり東北は良いですねー。

posted by 星燈社 at 22:07|

2010年04月27日

岐阜県高山市、<青>さん

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岐阜県高山市の、和と暮らし<青>さんにて星燈社の製品がお買い求めいただけることになりました。

高山市といえば、「古い町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)」で有名です。
古い町並みには酒蔵や天然味噌の醸造元、おいしいみたらし団子の店が立ち並び、新酒が出回る時期には、雪に包まれた古い街並みの中を酒蔵巡りすることもできます(僕の一番のオススメは平瀬酒造)。
本当に良いのですよー高山。特に日本酒好きには最高です。
と、話が逸れてしまいましたが、和と暮らし<青>さんも、そんな古い町並みの一角にあります。毎日の生活が楽しくなる雑貨を取り揃えた、飛騨高山の街並みに似合う素敵なお店です。
皆様、高山へ観光に行かれた際には、是非とも<青>さんに是非ともお立ち寄りくださいませ!

ちなみに星燈社から<青>さんには、飛騨にちなんだ『和ろうそく』を中心にレターセット達がお嫁に行きました。
店頭に並んでいる様子を一刻も早く拝見したい…と思ってましたら青さんがブログにてご紹介下さいました。
どうもありがとうございます!
posted by 星燈社 at 20:16| 日本各地のお取扱店

2010年04月22日

静岡県島田市、楓(TENO-HIRA)さん

日本全国におありになる、当社を支えてくださる方々のご紹介コーナー。本日は静岡県島田市の生活雑貨店「楓」さんです。

「楓」と書いて「てのひら」と読ませる、気取らない格好良さと優しさを掲げる楓さんは、島田市の方々に愛されて今年で6年目。
「てのひら縁日」など、地元に根付いたイベントを積極的に行われています。

しかしずっとブログは拝見していて耳年増(?)になってはいるものの、残念ながら実はまだ楓さんには足を運べておりません。
ですので、写真を掲載できなくて申し訳ありません。
「にわか隠れ乗り鉄」の僕としては大井川鉄道に乗って島田市を観光しながら、楓さんに伺ってみたいなーと画策しております。

ではでは、以下にいろんな方が紹介されている楓さんの記事を掲載させて頂きます。

静岡の『遊び窓口』ASOVIVA!!さん
もんちの石けんやブログさん

当社としては、静岡県で生まれた茶筒達が、故郷の静岡の方に使って頂けるというのがすごく嬉しいです。
大切に使ってもらえよー息子達!


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生活雑貨の店【楓(TENO-HIRA)】

〒427-0047
静岡県島田市中溝町2235-9
TEL&FAX (0547)35−6060

営業時間10:00〜19:00(日曜17:00まで)

定休日
毎週月曜日&第3日曜日

※その他仕入れ等により月2日不定休
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posted by 星燈社 at 19:26| 日本各地のお取扱店

2010年04月21日

東京都豊島区雑司が谷「旅猫雑貨店」

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満を持して今回ご紹介するのは、東京都豊島区雑司が谷の旅猫雑貨店。

都電荒川線「鬼子母神前」もしくは東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅で下車して、鬼子母神通り商店街を通り、住宅街の中をしばらく歩くと旅猫雑貨店の灯りが見えてきます。


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旅猫さんに並ぶのは「ニッポンの暮らし、楽しもう」を合い言葉に日本全国から集められた、長く飽きが来なく使いやすい日本の生活道具や郷土玩具たち。
(僕も以前旅猫さんで買わせて頂いた箒は、毎日愛用しております。)
旅猫さんが雑司が谷に実店舗を構えられてから3年余り。もう10年以上あるんじゃないかと思うぐらい雑司が谷の街並みに馴染み、同時に明るさをもたらしているように思います。


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こちらが入り口。入る前からワクワクします。
では失礼しまーす!



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やや!レジ前にあるのは…





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なんと星燈社のレターセット。なんて素敵な面陳具合!当社の製品も、旅猫ブランドで何十倍にも素敵に見えます。ありがとうございます!



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こちらは柱時計(売り物じゃありません)と和傘。
なんとも粋で格好いいです。



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旅猫さんは古本コーナーがこれまた素晴らしく、「染織・着物」など独特の分類がされていて、いつまでも飽きず眺めていられます(お店にとっては迷惑)。
はじめてお店に伺った時は「本棚ごと欲しい!」と思ったぐらいです(お店にとっては迷惑)。


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こちらは先年お亡くなりになった切り絵界の巨匠・滝平次郎の本が陳列されているコーナー。全部欲しい!
別のコーナーに滝平次郎さんの切り絵かるたも売っております。かるたも近々欲しいなあ…





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お茶まわりの本コーナーの中に星燈社の「茶筒・雪夜」を発見しました。茶筒が素敵な本や茶さじ達と喧嘩せず仲良く並んでいて安心しました。
こうして自社製品をお店に並べて下さっているのを拝見すると、やはり独特の感動があります。
いつまでもこの感動を当たり前だと思わずに日々感謝する気持ちを忘れずにいようと思っております。


皆様雑司が谷へ遊びに行った際は、どうぞ旅猫雑貨店にお立ち寄り下さいませ。きっと生活に寄り添う素敵な逸品が見つかる筈です。

…と、お店の品揃えに浮き足立って写真を撮っていたら本来の目的である「銘木孫の手」を買うのをすっかり忘れて帰ってきてしまいました。旅猫さんごめんなさい、どうかお取り置きください!

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和雑貨と古本 旅猫雑貨店

〒171−0032 東京都豊島区雑司が谷2−22−17
          (弦巻通り・雑二ストア入り口)

電話番号:03−6907−7715
   (接客中で電話に出られないことがあります)

営業時間:午後12時〜午後7時頃まで
   (日曜・祝日は午前11時〜午後6時頃まで)

定休日 :月曜日、第3火曜日
   (月曜日が祝日の場合は、翌日に振替となります)
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posted by 星燈社 at 23:40| 日本各地のお取扱店

2010年04月15日

『ぼたん』

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華やかな文様を作ろうと思い、いろんな形の花と花びらを描いていくうちに出来上がったのが『ぼたん』です。

出来上がってみると、大正・昭和の千代紙のような、おおらかな雰囲気になったように思います。
posted by 星燈社 at 22:00| 星燈社の和柄

2010年04月13日

写真のことば

雑誌Re:S(現在は休刊中)のホームページ「しゅうかんRe:s」に日替わりで掲載されている、写真家・伊東俊介さんが撮影した日本全国の写真がとっても美しい。

そしてRe:Sは肩肘張らずに思いのたけをこちらに投げかけくる姿勢が格好良くて好きなのですが、WEB上で連載されている「写真のことば」という連載もすごく面白いです。

私事ですが、僕が写真部に在籍しておりました大学時代、丁度暗室に篭るフィルムカメラからデジタルカメラが台頭してきました。
なので「デジカメとフィルムの違いってなんだろう」やら「写真ってなんだろう」などと考ることが多いのです。
そんなわけで、それをすっきりと整理してくれる「写真のことば」はすごく好きで、写真を撮る全ての方にオススメです。

その連載の中でも特に、冒険家で写真家の石川直樹さんがインタビュー

『北極の人家の部屋の写真があって、そこの壁に古い家族写真が飾ってあるのがわかると思います。ああいう写真が強いのは、残したいという思いによって記録に徹してるからですよね。色褪せてもその力が失われない。結局、のこる写真っていうのは変な自意識が入らないもの、つまり何も考えないで、撮らざるをえないから撮ったものなんだと思います。だから、芸術だアートだなんて考えずに、いいと思ったら撮る。それだけですよね。いわゆる「カレンダー写真」というか、ただ綺麗なだけの写真って、それを撮る人が純粋に「綺麗だな」と思ってる以上に、「こう撮れば綺麗だな」とか「こう撮れば人は感動するんじゃないか」って余計なことを考えるから、つまんなくなってしまう。』

とおっしゃっていたのに膝を打ちました。そう、そうなんですよね。

そんなわけで質の良い特集を僕らに届けてくれるRe:Sさん、これからもがんばって下さい!
posted by 星燈社 at 00:54| 日記

2010年04月10日

遠くアフリカC





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遅い昼食を取った後は、キゴンセラを散歩することにしました。


村の未舗装道路には車が来ることはないので、道の真ん中を堂々と歩けて実に気持ちいいです。


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はいちょっとすみませんブタ優先ですよー



なんとまさかのブタ飛び出し注意。でも池田家の庭で牛がたむろしていたときは流石に怖かったけど、ブタならそんなに怖くない。


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村の外れに素敵な川があるらしいので、村外れまで、ずんずん歩いていきます。



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牛だー!!!



どうやら牛たちはつながれていた縄を引きちぎって自由行動しているご様子。でもこの牛たち、図体は大きいけど案外紳士でして、僕らに道を譲ってくれました。

と、足元を見ると



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蟻の行進!これじゃあよくわからないんですが、普通の働きアリの中に、明らかにものすごく強そうなアリが混じっているのです。


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皆様おわかりになるでしょうか


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こいつです。


絶対こいつの前世はクワガタ。このクワガタ、一度食いついたら文字通り死んでも離さないらしく、アフリカのある地方では人間が怪我をしたときに傷口の縫製としてこいつを利用するという話です。


さてクワガタ率いるアリ達の巣を見てみると


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ものすごい高さの雨よけ堤防を作っていました。
いやこれ、この後120%絶対に雨降りますよ。
だってこんな高さの雨よけ堤防見たことないですもん。

というわけで泣く泣く川下りを諦め、雨が降る前に帰路に着きました。


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帰りがけに見かけた池田くん行き着けのレストラン(通称レストラン掘っ立て小屋)。
365日メニューは唯一豆ご飯!


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家に戻ると、晴れていた空の雲行きがどんどん怪しくなり



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やがて大粒の雨に変わりました。


ずっと前に読んだ小説に「晴れと雨の境界」の話があり、人生に一度はその境界を見てみたいと思っていたのですが、まさかキゴンセラでその願いが叶うとは。雨は上から落ちてくるものじゃなく、波のように遠くから打ち寄せてくるものなんですね!


とはいうものの、やはり川下りできなかったのは残念だなー、とぼんやり考えながら外を眺めていると


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ん?


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家の前の道がいつのまにか川に。





これがなかなかどうして激流でして、「ここで川下りするぜー!」とか甘いことを言いながら迂闊に足を突っ込むと




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こんな目に遭います。







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そうしていい汗(泥?)をかいた後は、ぬるいビールを飲みながらこの日も夜は更けていくのでした。


【遠くアフリカD】へつづく


posted by 星燈社 at 01:42| 『遠くアフリカ』

2010年04月07日

「ここん、神楽坂」さん

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坂道と石畳の街、神楽坂。チェーン店ひしめく表通りだけを歩いて神楽坂の魅力を知り尽くしたと思ったら大間違い。神楽坂は路地こそ面白いのです(と、知ったような口を聞いてすみません)。
さてさて神楽坂の路地を一本入ると、それはもう鼻血が出るぐらい小粋なお店が沢山あります。
星燈社がお世話になっている「ここん、神楽坂」さんも、そんな路地にある素敵なお店のひとつ。
ちゃんとした地図はここんさんのホームページをご覧になって頂くとして、僕は神楽坂の路地を巡った遠回り道案内をしながらご紹介!

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JR飯田橋西口駅を出ると、神田川をまたがる橋の上に出ます。たくさん人がいますねー。
よく見ると橋の上に立ち止まって川を眺めている人達もちらほら。
何を見ているのかというと

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神田川の桜。このロケーションは確かに素敵です。僕としては桜が見られる上に

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総武線(各停)がセットで見られるのがポイント高いです。
時々赤い列車の中央線も併走することがあり、そうなるともう、最高のアンサンブルです。


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飯田橋で神田川の桜を一番綺麗に見られるのはCANAL CAFEのテラス席だと思います。
あ!奥のほうで赤い列車の中央線が走ってる!




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まあ電車の話はさておき、JR飯田橋西口を出て右方向にまっすぐ歩いていき、大きな交差点を越えると


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神楽坂の下に出ます。



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日本でここだけ!と銘打ったペコちゃん焼きに釘付けの方々。
「ほほー!ペコちゃんが!日本でここだけ!神楽坂名物!!」
と、わかっているのかどうなのか判別しがたいコメントをしていました。
おじ様!ペコちゃん焼き、おいしいですよ!

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路地を入ると素敵な銭湯「熱海湯」さん


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苔むした坂道があります。



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ん?もしやこの尻尾は


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麦マル2の看板猫マツコさん…にしては体が丸っこすぎる気がするから、マツコさんの息子でしょうか。

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ちなみにこれが麦マル2の看板。マツコさんと子供たちが描かれています。ポップ!



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ここにもマツコさん




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マンジュウは持ち帰りもできます。1個140円。
ここの「ヨモギ地にアンチーズ」マンジュウはかなりの絶品です。

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マンジュウのお次は肉まんの老舗「五十番」。ここの肉まんを頬張りながら右に曲がると


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飲み屋が連なる本多横町。ここの最初の大きい曲がり角を右折して


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「芸者新道」と名付けられた路地をまっすぐ歩いていくと


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ありました「ここん」さんの看板!


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ずんずん階段を上っていくと


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踊り場にまた「ここん」さんの看板が。シックで素敵ですねー。


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籐の籠に入った南天と




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簾にかけられた瓢箪。
全国の瓢箪ファンも納得のディスプレイです。



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「ここん」さんの鶴の印はささめやゆき(版画のときは細谷正之)さんが描いたもの。

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店内にもささめやゆき(細谷正之)さんの版画が飾ってあります。
僕は隠そう、ささめやさんの大ファンでして、まさかささめやさんの版画と同じ空間に星燈社の製品が並ぶ日が来るとは夢にも思っておらず、嬉しいというよりにひたすら恐縮です(でもほんとは嬉しかったりして)。


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ここんさんの店内に、ずらり星燈社製品が並んでいる様子。オンラインショップに並んでいないものもありますので、どうぞ神楽坂散歩がてら一度足をお運びになってみて下さいませ。

…というよりむしろささめやさんの版画や絵本、新刊本などがお買い求め頂けますのでささめやさんファンの方は是非!

また、「ここん、鎌倉」さんでも同じく星燈社の製品をお買い求め頂けますので、鎌倉にお立ち寄りの際にはこちらの店舗にも是非!


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「ここん、神楽坂」
〒162-0825
東京都新宿区神楽坂3-2 林ビル2階

電話:03-5228-2602
時間:平日   12時 から7時頃まで
   土日祝  12時 から6時頃まで
休業日:不定休 (年末年始以外はほとんどやってます)
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「ここん、鎌倉」
〒248-0016
神奈川県鎌倉市御成町9-34  
コンフォールタカサキビル1階

電話:0467-55-5818
時間:10時30分から6時頃まで
休業日:不定休 (年末年始以外はほとんどやってます)
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posted by 星燈社 at 23:20| 日本各地のお取扱店

2010年04月05日

遠くアフリカB



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アフリカ滞在4日目。タンザニアに到着してから毎朝早く起きてバス移動していたので寝坊したい気持ちもあったけれど、折角キゴンセラまで来たのだから友人が教師として働いている姿をひと目見ようと早起きしました。



88.JPGKIGONSERA SECONDARY SCHOOL。
SECONDARY SCHOOLというのは、要するに中高一貫校のようなものらしいです。学校ごとにシンボルマークは異なっているそうで、キゴンセラは村の名産品「牛とトウモロコシ」でした。


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それでは物理の教室へ。


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ガチャリ



47.JPG何やらアジのある理科準備室。案外立派な器具も揃ってるじゃないですかー。
と思いきや、立派な器具があってもここのタンザニア人教師のほとんどは器具の使い方を知らないらしく、宝の持ちぐされになっているそうです。

48.JPGそんな環境の中でも、授業がはじまる前から熱心に質問をしに来る生徒もいます。素晴らしい。しかしどう見てもこの場で完全に僕は邪魔者ですね。

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物理の授業風景。凹レンズの仕組みについて講義しています。みんな居眠りせずにしっかり授業を聞いていて偉い。
しかも教師の問いかけに皆が自由にレスポンスをするのに驚きました。
教師に当てられていないのに発言をするっていうのは少なくとも日本の中高ではあんまり見られない光景です。
恥をかくことを恐れずにまず行動をするのは大事なことだよなーとキゴンセラの中高生から学ばせてもらいました。


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授業後の学生たち。何故か一日中ずっと楽しそうでこっちまで楽しい気持ちになります。



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次は数学の授業。
100分の24…ん?高校生に分数教えてるのか?と思ったら

「えー、僕は高校生のとき数学は200点満点の48点、つまり100点満点に換算すると24点をとったことがあります。かなりやばいですねー。でもこのヤマモトって人は200点満点中の2点、100点満点に換算すると1点しか取れてませんでした。1点!!だからお前らもガンバレ!」

まさかここにきて生徒を奮い立たせる口実で、僕の一世一代の恥が暴かれることになるとは。まあ生徒達も爆笑してたからいいんですけども。
彼らがこれで奮い立つなら、僕も恥をかく甲斐があるってもんです。



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授業は懐かしの「絶対値」の計算について。
皆さん覚えておいででしょうか、絶対値の一次関数の計算。
僕はもう、完全に忘れました!


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ひと通り絶対値の仕組みを教えた後、生徒達に実際に問題を解かせてみる。
が、蓋を開けると白紙の生徒多数。よく見たら完全に問題解くの諦めてるらしい生徒すらいるし。
ああ…せっかく僕が恥をかいたのに奮い立っていなかったか…



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何はともあれ、長い授業は終了。
正直なところ、授業の内容を理解できなくても講義中に居眠りせず板書をとっているだけでここの生徒達は本当に偉いと思います。池田教師もお疲れ様でした。


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はいじゃあ今日の授業はここまでー。みんな起立ー。


83.JPG気をつけーー


84.JPG礼ーーーーー


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先生ありがとうございましたーー


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ペコリ


衝撃。まさかタンザニアの奥地でこんな日本文化が輸出がされているとは…!おそらくキゴンセラで「起立・気をつけ・礼」が行われている瞬間を写真におさめたのは僕が最初なのではないでしょうか。




そして放課後。道でヤギに遭遇しました。53.JPG
「こいつさーマジで俺に懐いてるんだよー」



54.JPG
ガブリ






タンザニアにはしっかりと朝ご飯を食べる文化がないそうで、お昼過ぎに、この日はじめてのご飯を食べました。
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前日の夜に余った野菜と豚骨、それから干し椎茸と昆布で出汁をとったスープで

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出来上がったのは味噌ラーメン…風の創作麺でした。
まあ見た目はいまいちですが、味は抜群!工夫をすればどんなところでも美味しいものは食べられるもんですねー。


【遠くアフリカC】へつづく
posted by 星燈社 at 23:14| 『遠くアフリカ』

2010年04月03日

遠くアフリカA



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タンザニアのダルエスサラームからバスで丸1日かけて、イリンガという街に到着。
そして休む間もなく次の日の朝6時、キゴンセラへ向かうバスに乗りました。
ちなみにキゴンセラがどのぐらいマイナーなのかはGoogleさんで「キゴンセラ」と検索すればわかります。こんなにインターネットが発達した今のご時勢でこれしかヒットしないなんて!

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でも天気は晴れ。格好の旅日和です。
しかし、バスが進んでも進んでも山。分け入っても分け入っても森。そんな場所にもやっぱり人は生活してるんですねー。
人が暮らす、ということは何だかおもしろいですねー。


さあそして、アフリカの赤土の道の上を10時間ほどバスで駆け抜けて、ついにキゴンセラに到着。
バス停で待っていてくれた池田くんは、2年ぶりに会うと随分男らしくなっていて驚きました。環境は確かに人を変えるんですね。


31.JPG村に着くと早速ニワトリがお出迎え。



32.JPGその後ろに続く僕ら2人(ウソ)。



38.JPGここがキゴンセラの中心部です。ここが…?



39.JPGそしてこちらがキゴンセラで一番の繁華街。繁華…?



40.JPG
ついでにこちらはキゴンセラで一番人気があるバー(通称キゴンセラの銀座)。
よく見ると日の高いうちから中に黒い影が。
そう、大盛況すぎて昼間から男たちが集っているんです。
ん?仕事は?


30.JPG
ここが池田くんの住む家。なんと一軒家。
「すごいねー、20代にして一軒家住まいかー」と僕がしきりに感嘆すると
「いや、でも俺の前にこの家に住んでたアメリカ人さーキゴンセラを1週間で逃げ出したんだって」と。
ちなみに「庭のどこまでが自分の家の敷地!」とかそういう概念はこのあたりの地域にはないそうです。
気がついたら家の前に牛が群がっていることもあるとかないとか。
えー、いやでもそれホントかー??






42.JPGホントでした。




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これが家の中。なんかキューバの映画に出てきそうな、実に良い雰囲気。



19.JPG
家に電気は通ってないので、夕飯はまず炭火を起こし



25.JPGランタンの灯りのもと


24.JPG具材を切り分けます。




20.JPG
「電気なくても結構なんとかなるもんだよー」とあっさり言う彼は、最近日本でも注目されてきている「土に近い暮らし」をまったく力まずに実践していました。
土に近くシンプルな暮らしというのは躍起になって目指すものじゃなく、案外こうやってサラッとやれてしまうものなのかもしれないですね。

27.JPG
炭火で焼いたホイル焼きとぬるいビール。日本からキゴンセラまではるばる来て、しかもランタンの灯りの下で飲むとぬるいビールでもなぜかとても美味しく感じる不思議。


28.JPG
外に出ると、標高2000メートルのキゴンセラは満点の星空。
こんないい星空を見られるなんてはるばるここまで来た甲斐があったぜ、と、ここで旅の疲れが一気に取れました。

【遠くアフリカB】へつづく
posted by 星燈社 at 22:46| 『遠くアフリカ』

2010年04月02日

すずらん鞄「en」の革しおり

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札幌のすずらん鞄さんの別ブランド「en」の革しおりが届きました。
革をかばんを作るときに裁断して使い切れない、いわゆる革のハギレ部分を「エン」と言うそうで、そのエン革を利用して作った革小物が「en」なのです。
タンニンなめしの牛革なので、使えば使うほど味わいが増してくるそうです。素敵!

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「en」のロゴがエンボスで捺されています。職人技ですねー。

普通は仕事として毎日素材に接していると、その素材(たとえば写真屋なら印画紙に・縫製屋なら布、すずらん鞄さんの場合は革)に見慣れてしまい、その材料が本来持つ価値に気づかなくなっていくものだと思います。
ですから、鞄の素材である革を、「職人が丁寧に作り出した作品」として最後まで価値を与え続ける「en」の試みには思わずハッとさせられます。

おまけ
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千代紙を裏返して糊付けしてシールにしておられました。
ちょっと派手な千代紙はこうして使えばいいんですねー。
これが世に言うセンスってやつですか…!
posted by 星燈社 at 23:36| 日記

2010年04月01日

遠くアフリカ@

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先月のことになりますが、10年来の友人・池田くんに会いにアフリカのタンザニアという国に行ってきました。

彼とは日本・タンザニア間で手紙のやり取りをしていて「遠くアフリカによく手紙が届くもんだなー」と感心していたのですが、聞くのと行くのじゃやっぱり大違い。いやー、アフリカは遠かった!

まず日本から、国際線の飛行機が発着するタンザニアのダル・エス・サラームまで丸1日かかります。
そこからさらに池田くんが住んでいる「キゴンセラ」という村まで行くのにバスで2日。丸2日。
キゴンセラがどのぐらい遠いかと言うと、
タンザニア人「これからどこ行くんだ?」
僕「キゴンセラだよ」
タンザニア人「??どこそれ??」
というやり取りが何度も繰り広げられるぐらい。

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ダル・エス・サラームで一泊し、次の日の朝イチで僕が乗ったのはこんなバス。旧型であんまりスピードが出なそう。
と思いきや、走り出したらものすごい速度。
優に時速100キロは出てそう。一体何キロでてるんだよ、と計器を見てみたら「時速0キロ」。
ああ…計器壊れてるんだ…


03.JPG時速0キロで街の雑踏を抜け


04.JPGどんどん景色が


06.JPG開けてきました。


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かと思いきや雨が降ったり


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気がついたら晴れてみたり


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外に野良キリンがいてタンザニア人が喜んだり


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しているうちに乗車から9時間。気がついたらあたりは山。
この時点で標高2000メートルぐらいあるそうです。


そして本日の宿泊地イリンガという街についたときには、外はもう真っ暗。やけに真っ暗。
ああ街中が停電してるんだ…。
さあ、ここからキゴンセラまであと1日。丸1日。


【遠くアフリカA】へつづく
posted by 星燈社 at 23:01| 『遠くアフリカ』