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2010年06月30日

手ぬぐい染め上がる

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星燈社の「注染てぬぐい」、夏を目前にとうとう染め上がりました。こちらはアケビ蔓や山ぶどうなど、日本の「かご」を描いた手ぬぐい。ちなみに染め色は日本の伝統色「枯草色」と「栗皮色」。
染物はやはり色に深みがあってすごく良いですね。
とうとう注染の手ぬぐいを作ることができたぞーと何だか感慨深く、暫くの間手ぬぐいに見惚れてしまいました。

今回染め上がったのは5種類ですので、他の図柄も随時ご紹介いたしますね。
近々オンラインショップでもご購入できるようにいたしますが、お近くの販売店をお知りになりたい方は、どうぞこちらよりお問い合わせくださいませ。
posted by 星燈社 at 22:11| 新製品のお知らせ

2010年06月29日

松本さんぽ

長野県松本市の「レトロスター」さんのブログを拝見していて
「松本さんぽ」という散歩本が出たことを知りました。sanpo1.jpg
というわけで早速通信販売で購入させて頂きました。
表紙もかわいいですねー。


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オールカラーで目に楽しく
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しかし今流行の「雰囲気で読ませるさらっとした雑誌」ではなく、等身大の松本がぎっしりと詰め込まれています。
「鳥じん」さん、ものすごーく美味しそうです。

あと個人的に、いいなーと思ったのは
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ちゃんと松本市の市外局番が載っていること。
地方のリトルプレスを見ていると、地元の人が読むことだけを想定して市外局番が省略されていることが結構多いのですが、この「松本さんぽ」はしっかり全国区の読者を意識しているんだなーと思いました。


長野市のナノグラフィカが発行する「街並み」といい、長野県のリトルプレスは最近すごくおもしろいですね。
DTPが発達して本作りが簡単になったことで一番面白くなってきているのは、地方のリトルプレスのような気がします。
posted by 星燈社 at 22:52|

2010年06月28日

神楽坂散歩

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仕事を早めに終え、夕方の神楽坂を歩いてきました。

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まずは、当社がいつもお世話になっている
「ここん、神楽坂」にご挨拶。
ささめやゆきさんのピンバッヂを買わせていただきました。

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通りすがった花屋・小路苑
このときは閉まっていたのですが、日が暮れた後にまた来ると

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夜の闇の中ですごく風情がありました。

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近くから見るとこんな感じ。


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帰りはカドの立ち飲みスペースで一杯。

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蚊取線香。夏ですね。

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立ち飲み客はここで注文します。

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宮城県の銘酒・墨廼江や、山形県の麓井がありました。
東北びいきには嬉しいです。

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酒の肴は「酒盗とカッテージチーズ」。
これは奇跡の出会いです。いや本当に。

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神楽坂散歩、おすすめです。
posted by 星燈社 at 20:08| 日本各地のお取扱店

2010年06月26日

さぼうると旧友

大阪で働いている大学時代の同級生・田上くんが東京に帰ってきていたので久しぶりに会ってきました。
前日も丑三つ時まで飲んでいたというのに、田上くんはすこぶる元気。さすが鉄鋼マンはタフです。


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行った先は神田神保町の名店「さぼうる」。

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さぼうるの前で佇む田上くん。

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どんどんお客さんが入っていました。

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これぞ老舗の風格。

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電笠もいい味出しています。


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これが噂のチーズドッグ

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これは…

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うまいね!


僕らの生活を支えてくれる田上くんの仕事は本当にとても素晴らしいと思います。鉄鋼の仕事がなかったら皆暮らしていけないですもん。月曜日からまた頑張りすぎずに頑張ってね。
posted by 星燈社 at 22:27| 日記

2010年06月25日

青山とタテタカコ

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西麻布にあるSWITCH PUBLISHINGの地下1階にある、同社直営の本屋兼喫茶店・Rainy Day Bookstore & Cafeで行われた「タテタカコ ライブ&トーク」を観てきました。

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SWITCH PUBLISHINGは
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こういうところでした。
ここから「coyote」が生み落とされているんですね。
そうそう、先年急逝した写真家・星野道夫氏のトーテムポールを立てるプロジェクトを進めているのも同社ですね。
ちなみに星野氏は当社のある千葉県市川市のご出身。

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そしてタテタカコ・ライブ。
有名になった今でも長野県飯田市にお住まいのタテさんは、この日も飯田からお越しになったそうです。
音響設備に不満は残りましたが、タテさんのピアノと声は相変わらず素晴らしかった。この人は間違いなく本物です。
虚飾なく物事に真摯に向き合う姿勢や、人に対して素直に感謝の気持ちを伝えることの大切さを僕はタテさんの佇まいから学んだ気がします。

ライブの後のトークでは
「ツアーで日本各地のいろんな場所を回らせていただいて、いろんな方とお知り合いになることで自分の帰る場所が増えていく気がする」というお話をされていました。
これには僕もすごく共感できる、と言ったらタテさんに失礼かもしれませんが、北は北海道・南は沖縄県の小売店様とお知り合いになりご縁を頂ける中で、なんだか旅人として訪れるよりももっと深くその地とつながれたような、そんな心持になるのです。

そしてこの日、実は偶然にもタテさんの出身地と同じ長野県の素敵なお店からご縁を頂いておりまして、帰る場所がまたひとつできるなーと、とても嬉しく思いました。

ちなみにこの日のトークは次号のSWITCHに掲載されるとのこと。買わないと!

そういえば昨年品川協会で行われたタテさんのライブ映像を見ていたら、開始すぐ、カメラのすぐ近くにものすごーく邪魔なもじゃもじゃ頭が。
誰だよこいつーめちゃめちゃ邪魔だな!と思ったらこれ僕ですね。

posted by 星燈社 at 23:11| 日記

2010年06月24日

遠くアフリカ-大団円




タンザニアのキゴンセラ村にて教師を無事に務め上げ、昨日6月23日、関西国際空港経由で池田くんがタンザニアから帰国してきました。

池田くんの迎えには、僕、栃木に行く際にお世話になった中高の同級生坂本くん、当社スタッフ石島、そして池田くんのお母様と妹さんがいらっしゃることに。
当たり前ですが、一番楽しみなのはご家族ですものね。
僕らは邪魔にならないように、草葉の陰で息を潜めてはしゃごうと思います。

モノレールに乗り
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羽田空港へ着きました。

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そのまま第一ターミナル・北ウイングへ。

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エスカレーターを上り到着口へまっしぐら。
この無機質さがなんだか非日常感を掻き立てますね。

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関西国際空港経由で、20時25分の到着。


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池田くんのお母様に続いて、石島それから


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坂本くん、妹さんと、続々と皆集まってきました。

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到着までの間にメッセージカードを書いている坂本くん。

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あっもしやカーディガンについているのは

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「久留米絣のボタン・山高タイプ」ではー。
手前味噌ですが、シンプルなカーディガンが
カラフルなボタンでポップになっていました。

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それにしてもまだ着かないのかなー。

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「いい記念になると思うから!」とビデオを回す石島。

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到着口を見つめる池田家のお二人。

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そんなご家族の胸の高鳴りの陰で

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息を潜めてはしゃぐ面々。
いや僕らだってかなりドキドキしているんですよ実は。

飛行機が羽田空港に到着しても、なかなか池田くんの姿は見えず。
その間、アフリカにいる間は髪をおだんごにしていた池田くんがどんな髪型で戻ってくるか賭けることに。皆の予想では
@おだんご Aフォーマルな髪型 B坊主 のいずれか。
さあ結果やいかに。

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あれ?

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これはもしや

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なんとまさかの皆大外れ

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先日解散したはずの「ゆらゆら帝国」カット!
これは予想していませんでした。
ちなみに2年前、日本を出国するときの池田くんは
坊主+黒縁眼鏡でeastern-youthの吉野寿にそっくりでした。

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そして、念願の池田家ご家族の再会。
こんな貴重な場面に立ち合わせて頂いた
僕らはとても幸せだなーと思いました。

そして恐れ多くもご家族団らんの場にお邪魔させて頂くことになり、渋谷区・恵比寿の街を肩で風を切って訪れたるは


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「酒処 呑兵衛」。

二年前、アフリカに行く直前、池田くんが

「あのさ…別に好きでもなんでもないと思っていた人が急に遠くに行っちゃうだってわかった途端、急に愛しくなることがあるって話があるじゃん。俺やっとその気持ちがわかったんだよね。
って言っても俺の場合は人じゃなくって食べ物なんだけどさ。
俺何がつらいって二年間その食べ物に会えなくなると思うと、そのことがすごくつらい。」と切々と語っていました。
さあ「酒処 呑兵衛」にて果たして二年ぶりに会えた
念願のそれとは




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もずく酢。

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うわ!本物のもずく酢じゃん!


二年ぶりにもずく酢を食べたら
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池田くんの髪の毛がもずくみたいになっちゃいました。


地方出身の方はおわかりだと思うのですが、方言の中でも、他の家庭では同じ使い方はしない「家族内方言」あるいは「親族内方言」というものが結構存在します。

池田家の「家族内方言」は「ガッチャキ」というもので、どうやら「お仕置きする」という意味で使われているとのこと。
池田家で「あれガッチャカねば駄目だー」と言うとき「あれはお仕置きしないと駄目だ」という意味になるそうです。


そして何故かその時に、割り箸にガーゼを巻きつけた謎のモノを用意するらしいのです。
しかしそれをどうやって使うのかはまったくもって不明。
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これがその池田家直伝「ガッチャキ」。
いったいこれは何に使うんでしょうね。


それはそうと、この「酒処 呑兵衛」、「看板料理とはいかないけど、居酒屋には外せないでしょう」という定番のモノを揃えていて、なかなか良いお店なのです。たとえば
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「珍味三点盛り」。
「たこわさ・チャンジャ・いかの塩辛」だなんて、
お酒が進むに決まってますね。

ちなみにこちらが
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元「金髪・モヒカン・ボンバーヘッド」の珍味三点盛り。

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そんなのも今や遠い昔ですけどね。

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久しぶりの再会なので、もはや箸が転げても面白く感じます

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じゃー折角だしあれやろうぜ

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ガッチャキ!

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しかしいったいこれは何に使うんでしょうね

本当は積もり積もったアフリカの生活や仕事の話を聞くはずが

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ひたすらどうでもいい話で大笑いしているうちに

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午前零時。矢のように時間は過ぎてお開きの時間になりました。しかし、久しぶりにこんなに笑った気がします。


思えば、池田くんがアフリカに行ってからの2年間、僕は心のどこかでいつもアフリカにいる彼に負けないように着実で確かな一歩を踏んでいかなればいけない、と意識していました。
そういう意味で、遠くアフリカから池田くんが帰ってきたことでやっと僕の中でも本当にアフリカの旅が終わったような、そんな気がします。

それでは計14回に渡ってアフリカ旅行記「遠くアフリカ」の駄文にお付き合い下さった皆様、どうもありがとうございました。

【遠くアフリカ】おしまい。
posted by 星燈社 at 23:47| 『遠くアフリカ』

2010年06月23日

ヂェンさんの日常着

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以前買ったままでちゃんと読んでいなかった暮らしの手帖を読んでいると「ヂェンさんが作る日常着」という記事に目が留まりました。ヂェンさんとは本名を鄭恵中という台湾の服飾デザイナーの方で、台湾の先住民族の伝統的な織物を伝えるための日常着をつくって25年、とのこと。

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独特のやさしい色合いでゆったりとした服も気に入ったのですが、中でも彼の
「服を作ることは表面的には物資の提供。しかし私は文化的精神を形に変えて作っているつもりです。」
との言葉を読んで、ああ、その通りだよなーと思いました。

たくさんのモノが流通している今の世の中、ただ「かっこいい・かわいい」だけのモノは衣服・雑貨を問わず山のようにあります。
だけどそこに「文化的精神」が宿っているものは、本当に少ないと思うのです。

「日本の文化的精神を形に変えて作る」というと何だかおおげさですが、ヂェンさんの言葉を忘れずにモノづくりをしていこうと思いました。
posted by 星燈社 at 18:13|

2010年06月22日

遠くアフリカL



アフリカ旅行最後の夜、最後だということでビールを飲みながら池田くんと珍しく仕事の話をしました。ジーンズのより良い色落ち方について大真面目に話していた頃に比べると、思えば随分おっさんになったものです。

色々と話していた中でハッとしたのは「星くん(僕のこと)の会社は生活者のための会社だよねー」と言われたこと。
そういえば僕は何よりも生活者の役に立つためのモノなり会社を作ろうとしているような気がします。
これは言い得て妙だなー、と思って次の日池田くんにその話をすると「ごめん酒に酔ってて覚えてないわ…」そして「でも俺随分いいこと言うね!」とのこと。そんな池田くんがしかし、生徒に勉強を教える場面になると一気にしっかりするんですから仕事っていうのは不思議なもんです。

それに、アフリカの学校で「起立・気をつけ・礼」を導入したり、面白い実験をどんどん授業に取り入れる池田くんの働き方を見て「仕事が楽しくない」と不平を言うんじゃなくて「自分から仕事を楽しくする」ってことの重要さを知りました。
そもそも「第三世界で教師をしている」なーんて聞くと「奉仕」を想像しますが、池田くんはあくまで「おもしろそうだから行った」というスタンス。そう考えると「仕事を楽しむ・楽しくする」という性質は天性のものなんでしょうね。電気もないキゴンセラに住んで、いっそうその性質に拍車がかかったような気はしますが。

起立・気をつけ・礼・イン・キゴンセラ村の図82.JPG
はいじゃあ今日の授業はここまでー。みんな起立ー。


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気をつけーー


84.JPG礼ーーーーー


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先生ありがとうございましたーー


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ペコリ


そして明くる日の昼過ぎ、僕は懐かしの日本へと帰る飛行機に乗るために空港へ。ありがたいことに池田くんが空港まで見送りに来てくれるとのこと。


空港までタクシーで行こうと、
タクシーが集まる場所へ足を運ぶと
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いきなり手をつかまれての客引き。

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しまいには両手を引かれて池田くん大人気。
しかし何で池田くんちょっと嬉しそうなんですかね。



空港までの道路は大混雑。こういうときを見計らっていろんな物売りがやってきます。カシューナッツやトウモロコシ・水売りはわかるんですが、時に「いやこれは絶対買わないだろー」という物を売りに来る人がいて、それを見ているだけで渋滞も楽しくなります。たとえば

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めちゃめちゃでっかい地図とか。
「あ、忘れてたーでっかい地図買わなきゃ!」
なんてことにはならないでしょう絶対。


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空港に着く頃には豪雨。

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タクシーから空港に入るまでのわずかの間にびしょびしょ。



二週間という短い期間でしたが、アフリカの自然や世界遺産ザンジバルの街並み・人の生きる力のあふれる市場の雑踏を肌で感じることのでき、とても濃密な日々でした。
いつかもう一度アフリカに行きたいなー。その頃にはきっとまたモノの見方や感じ方も変わっていて、また新鮮な気持ちで楽しめるでしょうし。

そんなわけで、これにて「遠くアフリカ」おしまいです。
駄文にお付き合い下さいました皆様、どうもありがとうございました。

と思いきや、あと一回「遠くアフリカ-大団円」をお届けします。
というのも、実は明日23日、池田くんがキゴンセラでの教師の仕事を無事終えて後任に引き継ぎ、数年ぶりに日本に帰ってくるのです。お帰りなさい!
もう今は日本行きの飛行機に乗っている頃でしょうか。
キゴンセラで教師の仕事をできたらもう、世界のどんな場所でどんな仕事をしても大丈夫でしょう。
ましてや日本で教師の仕事をしたらあんまり張り合いがないかもしれませんね。まず電気あるし。


そんなわけで、「遠くアフリカ-大団円」よろしければ是非ご覧ください。

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池田先生おつかれさまでした。


【遠くアフリカ-大団円】へ続く
posted by 星燈社 at 20:00| 『遠くアフリカ』

2010年06月21日

遠くアフリカK




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妖精たちのやってくるコテージもとい、巨大ヤモリがやってくるコテージに泊まった僕らは、寝る直前になってガイドに
「あ、そうそう今日はライオンが近くにいるから絶対に外に出るな!」と言われ、夜はコテージを一歩も出られず監獄状態。
しかも網戸なんて文明の利器はないので、蚊を防ぐために窓を隙間なく閉めコテージの中はサウナ状態。
巨大ヤモリ・ライオン・サウナの三重苦の一夜でした。

夜中、ふと目が覚めると猛獣のうなり声のようなものがすぐ近くから聞こえてきて、思わず恐怖におののきました。が、まあその正体は池田くんのいびきという実にありがちなオチでした。


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そんなわけで今日も快晴。
相変わらず焼けるような日差し。

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暑さを紛らわせようと水浴びするゾウ。

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あーもういっそゾウやめてカバになりたいわ

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噂のカバ。確かに涼しそうでした。
ちなみにカバはスワヒリ語で「キボコ」といいます。
「木ぼこ」!そう、ご存知の通り(!)「こけし」の別名ですね。

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遠くの川でも、ゾウが水浴びしていました。
大人のゾウが水浴びを終えて移動しても

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子ゾウだけ駄々をこね水浴びしていて、母ゾウが困っていました。こういうところは人間もゾウも変わらないんですね。

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昔読んだ「星の王子様」の小説ではバオバブの木は星を壊す邪魔者でしたが、ルアハに住む動物たちにとっては、この木が生命線になっているそうです。
というのも、乾季の季節、ルアハのゾウたちはバオバブの幹を食べて水分を補給するとのこと。

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こちらが幹を食べられたバオバブ。
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あとキリンがバオバブの木陰で休んでいたりもします。


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野生のサルたち。
こんな広い大地で木から木へ飛び移って暮らすのは
さぞかし楽しいことでしょうねー。いいなーサル。
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いやサルよりもカバになりたいわ

アフリカの自然公園は、人間の手をかけていない野性のままの世界です。
そのためか、その日によって出会える動物が結構バラバラらしいのです。ゾウがたくさんいてもキリンが全然いない日とか、はたまたその逆とか。僕が行ったときは、運よく満遍なくいろんな動物がたくさん見られましたが、その中でも特にキリンに多く出会えたような気がします。

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キリンが一頭
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キリンが二頭
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キリンが三頭。
だんだん僕もキリンの仲間のような気がしてきました。

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あっまたしてもキリン発見。
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チラリ
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© 池田友亮
こんにちはー。


そんなわけで一泊二日のルアハ国立公園の滞在も終わり、途中寄り道をして、本当にどうしようもないタンザニア人のおじさんに出会い、辟易しながら(この話はいずれどこかで)イリンガの街へ戻りました。


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お疲れ様でした。こちらはシャワー(水)つきシングルルーム。
1泊1200円にしては随分上等な宿です。

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この日はちょっと贅沢をしてレストランに行き

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TUSKERという、ゾウの絵柄のかわいいラベルがついたケニアからの輸入ビールを飲みました。


そしてこの次の日は【遠くアフリカF】イリンガ→ダルエスサラームのバスの旅に続くのですが、時間軸はまた【遠くアフリカI】のあと、ザンジバルからダルエスサラームへ戻ってきたところへと戻ります。もう僕の旅も終わりです。
3ヶ月に渡ってゆっくりと更新してきた「遠くアフリカ」も次回で最終回。今までお付き合い下さった皆様、どうもありがとうございました。

【遠くアフリカL】へ続く
posted by 星燈社 at 22:57| 『遠くアフリカ』

2010年06月20日

遠くアフリカJ



ザンジバルから帰ってくると、もう今回の僕の旅は終盤。
と、ここで、実は詳しく書いていなかったのですが【遠くアフリカE】【遠くアフリカF】の間に「ルアハ国立公園」という自然保護区に行き、アフリカの手つかずの自然を見てきていたのでした。
ちょっと時間軸は前後しますが、どうぞアフリカの自然の鮮やかなコントラストをお楽しみください。

※ちなみに、まだこのときは健在な池田くんのカメラも見所です。(カメラ事件についてご存じない方は【遠くアフリカI】をご覧ください)


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寝ぼけ眼をこすり

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ガイドを雇って車に乗り込む。


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アフリカの自然が残る国立公園までの道は、当然未舗装。
かなり道はガタガタなのですが、道中の暇つぶしとして、互いの高校時代の痛手を突き合っていた僕らの精神状態も同じぐらいガタガタ。

高校1年生の頃、池田くんはモヒカン・ヘアーだったのですが、僕は僕で何を勘違いしたのか茶髪にパーマのボンバー・ヘッドでした。
さらに高校の入学式の次の日に配られた学年通信で「今年はボンバーヘッドの生徒が入学してきたので誠に遺憾である」と書かれたことをモヒカン池田に掘り返され、僕の精神状態はもはやアフリカの道路よりもガタガタ。あー恥ずかしい。

でも当時飼っていた鳥(スズメ)が僕のボンバーヘッドを巣だと思い込んで羽を休めていたのはいい思い出です。


まあそんな話はさておき
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ガタガタ道を越えて国立公園として囲われているエリアに入場。

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僕らは車の上に乗っていました。
落ちたらライオンの餌食ですね。
「そんな国立公園の中で襲われることないんじゃないのー」
と思われるかもしれないんですが、僕らが国立公園に行った夜、現地の人がしっかりライオンに襲われたそうです。戦慄!

国立公園エリアに入場しても相変わらず僕ことボンバーヘッドがモヒカン池田の過去の痛手(レコードと間違えてLDを大量購入)を掘り返していると、車が急停車。


なんだよ急に止まって!と思ったら

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すぐそこにキリンがいました。

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こんにちはー

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でもいま食事中なのでさようならー。


正直僕は大自然よりもむしろ、人間の生活の中の雑踏や暮らしぶりに異国情緒や魅力を感じるほう。
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でもこの大河川はスケールが違いました。
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僕のちっぽけな悩みぐらい流してくれそうな雄大さ。
そういえば帰国してから、前よりいっそう小さなことで悩まなくなりました。
でもこれ以上悩まなくなるとただのバカになりそうなので気をつけないと。

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あっシマウマ!

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いらっしゃい!

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こちらは憧れのバオバブ・ツリー。
なんて雄大な立ち姿なんでしょう。

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抜けるような青空。

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あっまたシマウマ!

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いらっしゃい!



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今夜泊まるロッジ近くで休憩。
この茅葺屋根の建物は食堂なのですが、屋根をよく見ると

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ゾウになっています。
こういう小さな遊び心が大好きです。

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この日は運よく、かなりの快晴。
国立公園に来るのにこれ以上の天気はありません。
しかし遮るものが何もない炎天下、車の屋根の上は灼熱地獄。
水を飲んでも飲んでも汗となり、さらにそれがどんどん気化していきます。
しまいには、あまりに僕らの汗が気化しすぎて

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雲ができました(ウソ)。

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日本列島そっくりの雲も発見。

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池田くんのカメラもこの時はまだ健在。

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パシャリ
このあとダルエスサラームで、思いもよらない不幸が彼を待ち受けているのですが、神ならぬ身の彼がまだそれを知る由もなく。


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バオバブの下で遊ぶ子供たち。
動物があまり寄り付かない地域には、普通に人が暮らしています。別に柵があるわけでもなんでもありません。人と自然とのバランスって、きっとすごく微妙な均衡の上に成り立っているんですね。

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シマシマ。

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彼らはインパラ。

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今こうやって写真を見ると「おおー、空が広くてどこまでも続く大自然!」と思ってしまうのですが、これを撮ったときには「とても写真にはおさまりきらないし、全然写真じゃあ良さが伝わらないな」と強く思いました。

どんな優れた写真でも文章でも映像でも、その土地の空気や温度、においや空間の広がりまでは伝えきれません。
今はインターネットで世界中のあらゆる風景を瞬時に見られる時代。でもやっぱり自分の目で見て肌で感じなきゃ本当のことはわからないんですよね。
いやむしろ、そんなインターネット時代だからこそ、生の経験の重要さが浮き彫りになっている気がします。



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そして日が暮れ

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夜の闇がやってきました。
小さく見える彼らは夜の闇の中で狩りをするジャッカル。

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こちらは僕らがこの日泊まったコテージ。
なんだか妖精たちが入ってきそうですねー!
まあ実際に入ってきたのは

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巨大ヤモリでしたが。


【遠くアフリカK】へ続く
posted by 星燈社 at 20:55| 『遠くアフリカ』

2010年06月19日

道端の紫陽花


関東で紫陽花の名所といえば鎌倉ですが、鎌倉まで紫陽花を見に行くのはなかなか大変。
でも何気なく道端に咲く紫陽花もなかなか捨てたもんじゃありません。

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梅雨空の下の
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紫陽花。

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ガクアジサイも良いですね。

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おっお前も紫陽花好き?

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プイ



おまけ
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開店50周年を越えてまだまだ元気な食堂「稲穂」
たっぷりの野菜に、あっさりしているけれどしっかりコクのあるスープ。ここの滋味深いタンメンは日本一!
それにしても、50年…!食べに行くたびになんだか背筋が伸びる思いです。50年後、果たして僕は何をしているんでしょうか。
はじめて行かれる方も席に座れば「タンメンですか?」と言ってもらえると思いますのでどうぞ安心して足を運んでみてください。
あれ?なんだか紫陽花じゃなくて稲穂のタンメンの紹介になってしまいましたが、まあ男は花より団子ということで。
posted by 星燈社 at 22:00| 日記

2010年06月18日

遠くアフリカI



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ザンジバル滞在3日目、タンザニアで物理教師をしている池田くん(詳しくは【遠くアフリカB】をご覧ください)は、仕事の関係で、ひと足先にダルエスサラームへ帰りました。
このあとダルエスサラームで、思いもよらない不幸が彼を待ち受けているのですが、神ならぬ身の彼がまだそれを知る由もなく。


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それにしても船着場はすごい喧騒だなー。
と思って辺りを見回していると

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ん?
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怪獣みたいにでっかいカジキマグロを持ち歩くおじさん発見。

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僕はこの日もまたひとりで世界遺産・ザンジバル島のストーンタウンをひた歩きました。迷路のようなストーンタウンを歩いていると毎回いろんな路地に行き着きます。


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ザンジバルの白の街。

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昼間から日陰で談笑する人たち。
なんでも同じ政党を支持する人たちが集まる場所とのことですが、まあ、政治を激論しているようには見えませんでした。でもきっとそれでいいんでしょうね。
政治的にいろんな困難がある上、ただでさえ日差しが強く蒸し暑いザンジバルで昼間から熱く政治の議論をしていたら絶対熱射病になりますもんね。


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そこからちょっと離れて路地を入ると、
一転まるでヨーロッパのような街並み。

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かと思うとイスラム風でもあり

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歩くたびにどんどん新しい姿を見せるストーンタウン。

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この日の夜も綺麗な月がザンジバルの空に昇りました。
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ザンジバルには三日月がとてもよく似合います。

そうして明くる朝の船に乗り名残惜しくもザンジバルを離れ、僕もまたダルエスサラームへと戻りました。
ザンジバルを訪れて見た街並みや人の暮らしぶりの記憶は、植物の種から芽が出て成長していくように僕の中で成長して、これからいろんなモノの見方や考え方にどんどん影響を与えそうな気がします。

あ、そうそうダルエスサラームで池田くんの身に何があったかといいますと【遠くアフリカH】で、ザンジバルの夕陽を撮るときもそうだったのですが、彼は昔から「ここぞ!」というときに周りの誰もが予想していなかった奇跡的な事態に陥る体質でして、仕事仲間たちと集合写真を撮ろうとしたときに



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買ったばかりのカメラを落として壊してしまいました。
上の写真は失意のあまり寝込む池田くん。
「俺、やっとニュートンの気持ちがわかったわ…」
という意味ありげで実のところまったく意味のわからない名台詞をつぶやいていたので、とりあえず忘れないようにメモを取っておきました。

【遠くアフリカJ】へ続く
posted by 星燈社 at 22:06| 『遠くアフリカ』

2010年06月17日

てぬぐいで暑気払い

なんだか最近急に暑くなってきましたねー。
冷房を使うほどではないけれど暑気払いをしたいところ。

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僕は濡らした手ぬぐいを冷蔵庫に入れておき

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手や顔を拭ったりします。
これがまたなかなかどうして実用的で、冷蔵庫の中ですぐ冷えて、しっかり涼しくなります。
冷房を使うより環境への負担も少しは減りますし、何より経済的でしかも小粋。
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それから冷たい飲み物を飲むときに切子硝子を使うだけで爽やかな気分になったり
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あと「雪華文様」なんかの便箋でお便りを書くのも涼しげで良いかもしれませんねー(ちょっと宣伝)。
posted by 星燈社 at 13:23| 暮らしまわり

2010年06月16日

遠くアフリカH



ザンジバルに滞在している最中は、「ザンジバル島のストーンタウン」として世界遺産に指定されているエリアの中にある宿に泊まりました。


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昔の建物を利用している宿異国情緒溢れる素敵な外観。
部屋の窓を開けると
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こんな眺めが広がりとても良い目覚めでしたー。
と言いたいところですが、
朝からこれでもかというぐらい暑いのです。

どのぐらい暑いかというと

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水揚げしたタコがすぐにこんな風になるぐらいです(ウソ)。
でも池田君が毎晩悪夢を見るぐらいには暑かったです(ホント)。


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そんなわけで朝から干しダコも並ぶザンジバルの市場へ出掛けてきました。

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門をくぐり、いざ市場へ。

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たくさんの種類の豆やスパイス。
実はザンジバルのスパイスは良質で有名とのこと。
クローブ・ジンジャー・カルダモン・アニスそれからクミンとなんでも揃っています。

市場の外は、雑多な喧騒。
「この喧騒の空気をうまく写真に納めなくては!」
と元・写真部の変な使命感が沸いてきました。
そういえばこういう写真ばっかり撮っている時期もありました。
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というわけでパシャリ。
うーんどうもうまく空気感が出ません。

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さらにパシャリ。
うまく撮れた!と思ったら
めちゃめちゃカメラ目線の兄ちゃんがど真ん中にうつってしまいました。むしろこの兄ちゃんのポートレイトみたいになってるし。
というわけで今度はその反省を生かしカメラ目線の人が誰もいない隙を見計って



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三度目の正直でパシャリ。
今度こそ!
…と思ったらよりによって某ハンバーガーショップのロゴTシャツを来た兄ちゃんが颯爽と歩いてきているのを見逃していました。
い…異国情緒が…!


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そんなわけで写真は断念しながらも

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日がなザンジバルの街を歩き、
夕暮れの迫る頃海岸へと向かいました。
というのも、むくつけき僕は全く知らなかったのですがザンジバルの浜辺は世界でも有数のサンセット・ビーチらしいのです。

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白の街をずんずん歩き
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ザンジバルの海が

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見えてきました。

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夕陽の照り返しも綺麗。

実はこの時期タンザニアは雨期でほぼ毎日夕立が降るため、晴れて・しかも雲がなく夕陽が綺麗に見れる日はほとんどないそうです。

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しかし僕は運がよく

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実に綺麗な夕陽を眺めることができました。

ちなみに池田君はこの旅の直前、日本から新しいカメラを送ってもらっておりまして「このカメラ夕陽とかめっちゃ綺麗に撮れるんだよねー!」と物凄く張り切っていました。

しかし彼はこういうことに関しては奇跡的に運のない男でして、
よりによって一番夕陽が綺麗に見えるタイミングで


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日本に住むお母さんから電話がきました。


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電話後、それでも諦めきれず夕陽を撮る池田くん。

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「だめだ…やっぱもう暗くてブレるわ…」

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そうして西の空に日は落ちて

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東の空から月が出ました。

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月明かりの下、東の海岸にはザンジバルの名物・屋台がたくさん出ています。
うっかりしていると時々お釣りをごまかされることがあるのでお気をつけ下さい。
それから迂闊に屋台のサトウキビジュースを飲むとお腹を壊すことがあるのでお気をつけ下さい。

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こちらは海産物の屋台。
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どーん。こんなに大きなロブスターが1尾1000円。
お兄さんもどこか自慢げ。
ちょっと食べようかなーとも思ったのですが、池田君がお腹を壊している(ヒント:サトウキビジュース)ので諦めました。
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ザンジバルはイスラム教徒が多くおおっぴらにお酒は飲めないため、路地裏の真っ暗な酒場で他愛のない話をしながらも、ザンジバル2日目の夜は更けていきました。

【遠くアフリカI】へ続く
posted by 星燈社 at 23:59| 『遠くアフリカ』

2010年06月15日

神奈川県鎌倉市「ここん、鎌倉」さん

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ご紹介が遅くなってしまいましたが、先月「ここん、鎌倉」さんへご挨拶に伺いました。

僕が伺った日はゴールデンウィークの真っ只中。
そのため駅周辺にはものすごい、本当にものすごい数の観光客の方がいらっしゃいまして駅からお店までの道のりを写真に撮る余裕もありませんでした。

いやはやどのぐらい混んでいたかといいますと、誇張ナシで江ノ電に乗るための人の列が100メートル以上続いていたぐらいです。
長谷あたりまで行くんだったら多分歩いたほうが早かったんじゃないでしょうか。

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そんな喧騒から少し離れ、人の流れも随分と落ち着いた辺りに、「ここん鎌倉」さんはあります。
同じビルのお隣にはonari cafeという喫茶店、上の階にはCinqという美容室がテナントして入っているようですよ。


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こちらはお店を遠くから見たところ。


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近くから見ると、なんとも楽しげなディスプレイが。


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では早速失礼しまーす。


と、店内に入ると


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やや!


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早速当社の定番「ざらざら紙のレターセット」に出会いました。
良い場所に置いて頂いて恐縮です。


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さて店内を眺めると


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ここんオリジナルの革財布!


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「姫路革細工」という、型押しと手描彩色による
日本の職人の手仕事が冴え渡る逸品です。

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こちらの図案に見覚えのある方も多いはず。
そう竹久夢二のつくった図案を使った革細工なのです。



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壁には、鎌倉在住の絵本作家ささめやゆき(版画のときは細谷正之)さんの絵が!
ささめやさんのこんなに大きな絵を見たのは初めてで、思わず感動してしまいました。

そう、ささめやさんといえば「ここん」の店印。

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「"ここん"のつるの店印はささめやさんに原画を描いていただいたものです」とのひとことメモを発見。
手前の黄色とオレンジの丸いバッヂは「絵本作家シリーズのピンバッヂ」でして、こちらはささめやさんのイラスト入りのもの。
ちなみに僕は今年の秋冬、これをストール留めにしようと目論んでいますので真似しないで下さいね。


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もちろん店内にはささめやさんの本も沢山置いてあります。



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それから渋い色みの型染和紙も目を引きます。
見れば見るほど味がありますねー。

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こちらは和紙の貼箱。
あっ手前に陶器の亀!
そういえば亀ちゃん最近元気にしてますかー?(私信)



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「ここん鎌倉」さんは「ここん、神楽坂」さんと品揃えやお店の雰囲気など色々と異なっていて、とっても楽しかったです。
どちらも本当にいいお店!

これからの時期、鎌倉は紫陽花が綺麗な季節ですので
「ここん、鎌倉」さんへお立ち寄りになってから鎌倉の紫陽花を見に行くなんていうのも風流だと思いますよ。

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「ここん、鎌倉」
〒248-0016
神奈川県鎌倉市御成町9-34  
コンフォールタカサキビル1階
(地図はこちら)

電話:0467-55-5818
時間:10時30分から6時頃まで
休業日:不定休 (年末年始以外はほとんどやってます)
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posted by 星燈社 at 23:11| 日本各地のお取扱店

2010年06月14日

遠くアフリカG




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ダルエスサラームの布市場で思う存分に布を買った次の日、船に乗ってザンジバル島へ向かいました。


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宿泊した宿の近くにある地元人御用達の定食屋でしっかりと朝食を。


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バナナのスープ。バナナといっても甘くはなくジャガイモみたいで濃厚。おいしい!

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それに朝からチャパティとポテトコロッケ。
地元の人御用達のことだけあって、どれもおいしくてしかも安いのです。



しっかり腹ごしらえした僕らは炎天下の街の中をフェリーターミナルまでひた歩きました。
35度越えの炎天下の中、布をぎっしり詰め込んで重たくなったバックパックを背負ってひた歩くのはさすがに重労働。
正直何度も気を失いそうになりました。

しかしなんとか生きてターミナルまで辿りつき、3時間船に揺られた末


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やっとザンジバル島までたどり着きました。

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フェリーから一歩降り立つと、黒い衣装を身にまとった女性たちやアラブ系の顔立ちの人々が目立ちます。
というのもザンジバルはヨーロッパやアラブの支配を受けてきた島だからとのこと。
今でも街にはヨーロッパやアラブ風の建物が残っていて、その複合文化的な町並みが「ザンジバル島のストーンタウン」として世界遺産にも登録されているのです。

でも実際に訪れてみると、たとえばカンボジアのアンコールワットのような、もう変わることのない「遺跡」ではなく人々の生活の場として「生きた街」でした。
そして何より空と海の青とストーンタウンの白がとても綺麗。


さあ、いざストーンタウンへ。

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青い空に

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白い壁。

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ストーンタウンにはちいさな路地がたくさんあります。

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こういう敬虔な空気が大好きです。



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あっ果物の女王マンゴスチン!


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おいしかったです。


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一枚の絵のようでした。


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マンホールにも素敵な意匠。


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そして広場へ。



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青い海と


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飛び込んで遊ぶ子供たち。




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ザンジバルといえば、海辺の屋台が有名です。
この日も昼からケバブやさとうきびジュースの屋台が出ていました。

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「これうまいんだぜー」
と同行の池田くんがさとうきびジュースを注文。

僕はお腹の具合が悪くなるのを恐れて注文しませんでしたが、さすが現地在住の男は体の出来が違うと感心。

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と思いきやあとでしっかりお腹を壊していました。
しかも猛烈に。
あとなんかよく見たら何故か池田くんジュース屋のおじ様に睨まれてませんかこれ。

独特の文化とストーンタウンの街並みが生活の中に残るザンジバルの暮らしぶりを見て、日本人の僕らも真似しないといけない部分があるなーと思いました。
今の日本の都会の街並みには赤や緑、黄色の原色の看板が立ち並びあまりにも色に溢れていて、街全体の調和がないような気がするのです。
いや企業同士競合するのは当たり前ですし、目立ってなんぼというのもわかるんですけどね。
しかしたぶんですが、日本にも岐阜高山の古い街並みのように、店同士が競合しつつも街としてひとつに調和していた時代もあったような気がするのです。

これから日本の観光を盛り上げていくには、変に現代的な建物を作るわけでも変に目新しいことをするのでもなく、全体に統一された「普通の」街並みを作っていくが大切なんじゃないかなーと思います。

そんなことを考えながらザンジバルの滞在は続きます。

【遠くアフリカH】に続く
posted by 星燈社 at 01:16| 『遠くアフリカ』

2010年06月13日

吟麓とイサキ

昨日12日は中高の同級生・坂本くんの誕生日でした。
坂本くんには先月の栃木行きでもお世話になったことですし、今年は(今年も)彼女がいないということなので酒の肴をこしらえて日本酒を一杯やりました。


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用意したのは高知県亀泉酒造吟麓
爽やかな味で、今の季節にぴったり。

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近所の魚屋に行くと山口県で水揚げされた旬のイサキが売っていたので、一尾まるまる買ってきました。
今の季節は産卵のために脂をたくわえて大層おいしいとのこと。


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ちなみに薬味も奮発して静岡産の本山葵。


実はイサキは大変コストパフォーマンスが高い魚でして、身はいろんな調理法で楽しめる上、タマゴや皮・肝まで捨てずにして食べられるのです。


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そんなわけでまずイサキの身は刺身・昆布締め・湯引きの三種類にして食べ比べてみました。
どれもおいしかったのですが、イサキの湯引きを肝醤油で食べるのが特に絶品。日本酒好きの方は是非お試しあれ。


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昆布締めに使った昆布は風呂吹き大根の鍋の中へ。
イサキと昆布の旨みがでて大根が美味しくなりました。

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それからタマゴは煮付け、皮は塩胡椒をして唐揚げに。
イサキ1尾でこんなに楽しめるとは、
まさに1尾で6度おいしい魚。


そんなわけで吟麓とイサキで夜中まで談笑して楽しいときを過ごしました。誕生日おめでとう!


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余談ですがイサキ湯引きのあまりの美味しさに感動し、今日も今日とてまた茗荷と山葵を添えてイサキ湯引きを食べてしまいました。旬のものはいいですね。
posted by 星燈社 at 19:00| 暮らしまわり

2010年06月12日

てぬぐい色校正

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新作てぬぐいを染め屋さんにお願いするにあたって「日本の伝統色」で色指定しました。
日本の伝統色は色味も良いのですが、色の名前も素敵なのです。


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たとえば「猩々緋」や

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「灰桜」など。小粋!


ちなみに生地は「特岡」という浴衣用のやわらかい生地を使い、染め方は明治時代に日本で考案された「注染」という技法でお願いしました。
てぬぐい好きの方はご存知かと思いますが、「注染」で染めた染物はウラまで柄が綺麗に染まり、色の滲みもグッドなんです。

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染め上がりが楽しみです。


posted by 星燈社 at 12:40| 製品ができるまで

2010年06月11日

遠くアフリカF




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イリンガの街で布を買った僕らは、ルアハ国立公園でアフリカの大自然を満喫した翌日、バスで7時間かけて再びはじまりの街ダルエスサラームへと行きました。
イリンガは高地にあるので、心なしか空が近いような気がします。


タンザニアの朝はみんなあまーい紅茶を飲みます。
僕らも道端に出ていた屋台で紅茶をいただきました。
これさえあれば一気に血糖値が上がっていく気がします。
が、同時に甘すぎて血管が詰まる恐れも感じたりして。

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紅茶屋のおば様の着ているカンガが素敵。

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あと椅子に敷いてある布も。



イリンガからダルエスサラームへ行くバスは、9時間ぐらいかかるのですが、一人で来た往路とは違って復路は話し相手の池田くんがいるので、ずいぶん短く感じられました。
ただ相変わらずバスはものすごい速度で進みまして、9時間のうちバスが停車したのはトイレ(草むら)休憩の一回だけ。
それでも街から街まで9時間かかるんだからアフリカはやはり大きい!

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ダルエスサラームでは、タンザニア最大級の布市場に行きました。なんでも、ここの布市場は縫製工房が隣り合っているので、買った布をそのまま加工できるとのこと。


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そんな話を聞いて布好きの僕らが黙っていられるはずもなく

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早速市場で買った布で何かを作ろうと


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布に鋏を入れていきます。

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そして縫製工房のおじ様に相談。

ここでもスワヒリ語が堪能な池田くんが、工房のおじ様と仕様について話し合います。
僕はスワヒリ語がわからないので、二人の会話の内容は類推するしかないのですが


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これは明らかに「いやー、むずかしいなー」っていうときの顔ですね。僕にでもわかります。

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でもけっこう真剣な面持ち。


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取り敢えずやってみることになりました。
ここではいまだに足踏みミシンが現役で活躍中です。

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あれ?なんかすごいしわくちゃになってますけど大丈夫ですか。


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「大丈夫かよこれー」と苦笑いの池田君。
そんな心配をよそに自信満々のおじ様。
足踏みミシンを踏みながら「オーケーオーケー!」と言いつつ

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なんか気のせいかおじ様も苦笑いしているような。
そしてその脇にはもはや苦笑いもできない池田くん。

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と思いきや


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なんとしっかり指定通りのものが出来上がりました。
手紙をまとめて入れておく「布封筒」です。


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A4の紙がすっぽり入るサイズ。
よーく見ると中のものを取り出しやすいように一部切込みをいれるという工夫も凝らしてあります。
手紙なんかをまとめて入れておくのにも最適。


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ちなみに使わないときは丸めておけば場所も取りません。

思いつきで作ったんですけど、これけっこう便利かもしれませんねー。縫製が大変そうですが是非製品化してみたいものです。
我こそはという縫製工場さん、ご連絡お待ちしております(?)!

そして明くる朝僕らは船に乗り、念願だった世界遺産の島・ザンジバル島へ行くのでした。

【遠くアフリカG】へ続く



posted by 星燈社 at 01:28| 『遠くアフリカ』

2010年06月10日

岩手県盛岡市『和のくらし 小袖』さん

そろそろ梅雨入りも近づいてきているようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。最近関東は俄かに夏の気配がしてきました。

さて今日ご紹介させて頂くのは岩手県盛岡市『和のくらし 小袖』さん
実はお取引させて頂くことになる随分前から一方的にブログを拝見させていただいておりました。
というのも小袖さんでは、きものや浴衣それから和装小物を主に扱ってらっしゃるのですが、いわゆる「きもの界」にありがちな格式ばったところが少しもなく、軽やかに和の生活を楽しむことを提案されているのが良いなーと思っていたのです。

ちなみに僕が一番好きなのは「すてきなお客様」のカテゴリー。
盛岡の方は素敵にきものを着こなしますねー。

岩手、盛岡近隣にお住まいの方々はぜひとも小袖さんに一度足をお運びくださいませ!

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和のくらし 小袖

〒020-0874
岩手県盛岡市南大通1丁目6-9
         
TEL&FAX:019(658)8511

営業時間:11時〜19時まで
   
定休日:毎週水曜日
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posted by 星燈社 at 22:11| 日本各地のお取扱店

2010年06月01日

アフリカの布

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アフリカで手に入れた鳥の総柄の布。
自分用に風呂敷でも仕立てようかと思います。
posted by 星燈社 at 22:37| 暮らしまわり