W.jpg

 

2010年11月29日

日本の布と日本のかたち@


katachi.jpg


日本のファッション雑誌を眺めていると、なぜか起用されているモデルは外国人・もしくは日本人離れした姿かたちの日本人モデル、という場合が多いように思えます。
そんでもって読者の側も「やっぱり外国人は洋服似合うよなー」と考えるというおかしな構造があるのではないかと。
何を隠そう僕も高校生ぐらいの時分にはそう思っていましたしね。

きっと雑誌を作る側も無意識にやっているという部分が大きいのでしょうが、その構造の根本の原因は「日本人が着る衣服なのに、外国人を理想形にしている」ことなんじゃないでしょうか。

でも考えてみると、洋服はもともと西洋の衣服ですから、日本人よりも西洋人のほうが似合ってしまうのは当たり前なのかもしれません。
じゃあ逆に「西洋人より日本人に似合うもの」は何かというと、やはり「日本の布」だったり「日本で長く使われてきた形」だと思うのです。

kasuri-tanmono.jpg

とは言うものの、今の日本において「日本の布」で着物を一着仕立てようと思うと、ご存知の通りどうしても日用品としてはちょっと手が出ない値段なるという問題があります。
そもそもなかなか欲しいようなものに出会わないということもありますし。

なんか長々と書いてしまいましたが、何が言いたいかというと「日本の布を使った、欲しくなるような服飾雑貨」を星燈社で作ってみようと思うのです。



そんな製品のファーストサンプルがこちら。
DSC_0958.jpg
ご覧の通り、日本の布・板絣を使った「がまぐち」です。
がまぐちは、なんか巷にはかわいくない柄のものが多いですが、しっかりとアレンジすればファッションにも馴染むと思います。

というわけでここから「かわいく・かつ使いやすい」形にするための試行錯誤の日々がはじまったのでした。


tsuduku.jpg
posted by 星燈社 at 22:00| 製品ができるまで