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2012年07月23日

インド・ネパールE




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ガンジス河の河畔にある、インドのバラナシという街には
「ガンジス河をひと目見てみたい」という、外国人の長期滞在旅行者がたくさん徘徊しています。


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ところで、ヒンドゥー教徒でもないのにガンジス河で沐浴したがるのって、日本人だけらしいですね。
(インド人観光客も「病気になるからヤダヨー」って言ってました。)
湯浴み大好き日本人の国民性が、変な方向で発露してるのかなあ。


話しは戻りまして、そんなバラナシの旅行者向けに、インドの古典楽器の演奏を教える教室も沢山ありました。



その頃インドの楽器に興味があった僕も、
インド古典楽器屋のおじさんに購入の相談をしたところ



「インドの古典音楽は、インドの季節感をよく知らないと演奏できるものじゃない。楽器を奏でるだけなら外国人でもできるかもしれないけど、それじゃ何の意味もない。だからインドの楽器はインド人が弾けばいいし、日本人は日本の楽器を弾けばいいじゃない。それが自然。」



とかなんとかインドなまりの英語で語りだし、古典楽器を売るのを渋っていました。

日本円にして2万円以上もするものを売ろうとしないインドの商人も珍しかったし、言っていることも理にかなっているなあと感じて、それ以降はインドの楽器への興味が一気に薄れてしまいました。



後付けかもしれませんが、
僕が「日本の文化を今の日本の生活に取り入れるきっかけ作り」として星燈社をはじめたのは、このおっちゃんの言っていたことがどこかでずっと引っかかっているからかもしれないなーと、ときどき思ったりします。後付けかもしれませんが。


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楽器屋のおっちゃん(写真撮られるの大好き)。


(山本)

posted by 星燈社 at 12:00| 星燈社だより