W.jpg

 

2017年09月29日

シルクロードA




CCI20170928.jpg

イランからアゼルバイジャンへ旅行に来ていた3人組から薦められたウォッカは悩んだ末に、結局飲み干すことに。
というのも、同じグラスのまわし飲みだったから睡眠薬を入れたり妙なことはしないだろうなと思いまして。

その後も、ほぼ英語も話せないのに定食を奢ってくれたり何かと世話を焼いてくれるイラン人3人組。
特に世話を焼いてくれたのは、英語が話せないアリさん(推定20代後半)。

バスを降りた後に
アリ曰く
「うちに泊まればいい」
というので、警戒しつつもいざとなれば逃げればいいかと思いつつ一緒に行ったところ
アリ宅は家族持ち中流家庭向けのマンション。


TS2D2344.JPG

玄関先には結婚式の写真。右がアリさん。
ここでなんだか気が抜けました。悪い人じゃないだろうなと。


TS2D2340.JPG

さらに薦められるままテレビを見てくつろいでいて
ふとキッチンを見ると


TS2D2343.JPG

かわいくデコってある鍋発見。
こんな風にデコる家庭に悪い人はいないなと、いよいよ安心したのでした。


TS2D2345.JPG

さらにアリは友人を2人呼んで、夕飯もご馳走になりました。
アリと友人2人はずいぶん羽目を外して盛り上がっていたのですが
帰宅した奥様がひと睨みしたら、急に風船がしぼんだように静かになりました。
イランは男性優位社会と聞くけど、家の外での話なのかもしれません…



TS2D2347.JPG

とか言いつつ朝ご飯の時間にまた来て、ご飯を食べに来たアリ友人。



TS2D2348.JPG

イランの食卓は、床のカーペットの上に大皿を並べ、円座して食べるのが習慣みたい。
どうやら親戚や友人を招くことが多いから、人数が増減しても対応できるようにしているようです。
日本のちゃぶ台と似たようなものですかね。


TS2D2346.JPG

結局アリ家に泊めてもらい(子どもの遊び部屋を僕が占領)ご飯を食べさせてもらった後
「そういえばイランのお金に両替したか」
と尋ねられ
(実は今までの親切は全部お膳立てで、銀行のレートより悪く両替して利ざやを稼ごうとしているのか…)
と思ったら、
どっこい銀行よりずっと割がよく両替してくれて、最後までひたすら良い人でした。

その後もイランでは旅行者に親切な人が多かった。
インドや東南アジアを旅行していると
外国人観光客に話しかけてくる人は大抵悪だくみをしていますが
イスラムは聖地巡礼の文化があるから
「旅人には親切にせよ」という教えがあるからか、旅行しているとやさしくしてもらえることが多かったなあ。


TS2D2389.JPG

そんなわけで、アリ宅に一泊したあとにバスで首都・テヘランに向かいました。

(シルクロードBに続く)








-----------今日のがまくん【第1107回】--------------
CCI20170926 - コピー (2).jpg


がまくんと9月
「がまくんとハイキング」

--------------------------------------------------------

ハイキングするがまくん。
登山の醍醐味と言えば、外メシですが


yama.jpg

単独登山女子が山の中でバーナークッキングをして、なんだかおいしそうなものを食べるマンガ「山と食欲と私」が面白い。一話完結だから疲れないし。こちらから無料で読めます。
今気づいたのですが、この漫画の作者・信濃川日出雄の作品はほとんどすべて、作者名を知らずに愛読していました。同じ作者だったんだ…!
ちなみに割とどれも打ち切りのように終わっていたので、やっとヒット作に恵まれてよかった。



posted by 星燈社 at 14:00| 日記