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2010年04月13日

写真のことば

雑誌Re:S(現在は休刊中)のホームページ「しゅうかんRe:s」に日替わりで掲載されている、写真家・伊東俊介さんが撮影した日本全国の写真がとっても美しい。

そしてRe:Sは肩肘張らずに思いのたけをこちらに投げかけくる姿勢が格好良くて好きなのですが、WEB上で連載されている「写真のことば」という連載もすごく面白いです。

私事ですが、僕が写真部に在籍しておりました大学時代、丁度暗室に篭るフィルムカメラからデジタルカメラが台頭してきました。
なので「デジカメとフィルムの違いってなんだろう」やら「写真ってなんだろう」などと考ることが多いのです。
そんなわけで、それをすっきりと整理してくれる「写真のことば」はすごく好きで、写真を撮る全ての方にオススメです。

その連載の中でも特に、冒険家で写真家の石川直樹さんがインタビュー

『北極の人家の部屋の写真があって、そこの壁に古い家族写真が飾ってあるのがわかると思います。ああいう写真が強いのは、残したいという思いによって記録に徹してるからですよね。色褪せてもその力が失われない。結局、のこる写真っていうのは変な自意識が入らないもの、つまり何も考えないで、撮らざるをえないから撮ったものなんだと思います。だから、芸術だアートだなんて考えずに、いいと思ったら撮る。それだけですよね。いわゆる「カレンダー写真」というか、ただ綺麗なだけの写真って、それを撮る人が純粋に「綺麗だな」と思ってる以上に、「こう撮れば綺麗だな」とか「こう撮れば人は感動するんじゃないか」って余計なことを考えるから、つまんなくなってしまう。』

とおっしゃっていたのに膝を打ちました。そう、そうなんですよね。

そんなわけで質の良い特集を僕らに届けてくれるRe:Sさん、これからもがんばって下さい!
posted by 星燈社 at 00:54| 日記