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2010年05月27日

ロゴマークのはなし

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星燈社で今使っている封入シールのロゴは「きもの」と「糸車」の2種類。
「なんできものなの?」とか「なんで糸車なの?」と聞かれることが最近けっこう多いので、この場を借りてご説明!
ちょっと長くなりますが、どうぞお付き合いくださいませ。

紙製品を封入するときに使うのは左の「きもの」シール。

アメリカやヨーロッパでは、日本人が比喩的に「バナナ」と呼ばれることがあるそうです。
「黄色い皮を剥けば白い果実が現れるバナナのように、日本人は黄色人種なのに中身はすっかり白人化している」という意味。
確かにこれは的確な比喩かもしれないですねー。

今の僕らの生活に洋装は切っても切り離せませんが、大切なのは「外見は洋風であっても日本人の精神性を持つ」つまり「こころにきものを着る」ことなんじゃないかなーと思います。
そんな意味があって、当社の紙製品は「きもの」シールで封入されているのです。
ひとことで言うならテーマは「こころにきものを着る小物」でしょうか。

ちなみに今思いついたんですけど「洋装をしていても中身は日本人」って意味をあらわすために「きもの」じゃなく、外は白いけど中身は黄色い「ゆで卵」のロゴを使うのはどうでしょう……うわー売れなくなりそう!!


さて布製品を封入するときに使うのは右の「糸車」シール。

僕が使い手の側だったときには気付かなかったのですが、自分が作り手側になって、縫製工場に送る布の裁断などをしていると、その一枚の布がどれだけ手間をかけて撚られ・織られたものなのかをひしひしと感じるようになりました。
お客様の手に渡るのは、ボタンであったり手ぬぐいであったり最終的な完成品ですが、その後ろには途方に暮れるほど沢山の人が関わっておられるんですね。
そんな意味をさりげなーく伝えようと、「糸車」ロゴには、糸を紡ぐという意味はもちろんのこと、撚り(YOLI)と織り(OLI)という文字が隠されています。

どこかのお店で当社製品を見かけることがございましたらちょっと封入シールに注目してみてくださいね。


おまけ



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先日頂いた札幌・森彦の珈琲豆。

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淹れるときよく膨らんで美味しかったです。
posted by 星燈社 at 23:49| 日記