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2010年11月05日

作品・商品・製品

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何かを作ったことのある人や、何かを売ったことがある人はおそらく一度は「作品」「商品」「製品」それぞれの言葉が持つ微妙な違いや意味を考えたことがあるかと思います。


人によって色々と捉え方は違うでしょうが、個人的な解釈では

作品は「自分の伝えたいことを表現したもの」

商品は「売ることを目的として作られたもの」

製品は「作品と商品の間ぐらいのもの」
つまり「売ることを前提としつつも作家的な意思があるもの」

なのではないかと思います。

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ちなみに当社では、自社で販売しているものを「製品」と呼ぶことが多いです。
(でも「欠品中の商品」など、語感の関係で商品ということもあります。)

なんで「製品」と呼ぶかと言いますと、いちおう理由はありまして。

当社は
「日本の良い文化や精神性を日常生活の中に取り入れてゆくきっかけを作る」
ことを出発点にしています。

だからその結果できあがるモノは

「日本の良い文化や精神性を持つものにしたい」という作家性を持ちつつも

「多くの人に手頃な価格で届けたい」という商品的な側面も持っており

つまりそれは、作品と商品の中間「製品」だと思うのです。

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なんか話がいまいちわかりにくいので
「作品」「商品」「製品」の性質の違いを『対話』に例えると

作品は「自分の言いたいことを大声で言うこと」
商品は「相手の求める言葉を言うこと」
製品は「自分の言いたいことを、相手に伝わるような言葉で言うこと」

なのかなーと思います。
あれ?なんかもっと話が見えなくなっちゃいましたかね。

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ともあれ「作品」「商品」「製品」のどれが良くてどれが悪いなんてことは決められませんが、
今の僕にとっては「言いたいことをただ大声で言うこと」より
「自分の言いたいことを相手に伝わる言葉で言うこと」の方が断然やりがいがあっておもしろいのです。

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そんなわけで、これからも星燈社では「製品」を作っていこうと思っている次第なのでありました。


posted by 星燈社 at 22:00| 日記